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2017チャームスワップ・ミニバラ

2017チャームスワップ・ミニバラ

ミニバラ
作者 Massayoさん
この作品をもらったラッキーな人 みのりさん

2017年チャームスワップ出品作。
チャームスワップについてはこちらを参照。

小さな円環の側面にカボッションの合成石、内側に小さなバラという
大変凝ったつくりのチャーム。チェーン通し含めて7gでこれを作るとは!!
サイズ比較のために隣に1円玉を置くとこのような感じ。

2017チャームスワップ・ミニバラ

さすがは細かいもの女王のMassayoさんだ。
内側のミニバラ、というかミニミニバラ

2017チャームスワップ・ミニバラ

なんという精巧さ!!
そして、この位置が絶妙。
横からちらりと見える花は思わず覗き込みたくなるし
この小さく華奢なバラを円環の内側に置いたことで
円環自体がバラモチーフを保護する役目も担ってくれるという
デザインの上でも強度の観点でもベストなポジションだ。

2017チャームスワップ・ミニバラ

側面にカボッションの合成石。
銀粘土で作った枠で固定して、覆輪留め風。
※覆輪(ふくりん)留め
石留め技法の一種で、爪ではなく石の周囲を
ぐるりと地金で留める方法。ベゼルセッティングとも言う。

この石のため、チャーム全体が小さな指環のようにも見えて
より一層面白いデザインになっている。

Massayoさんはネイルアートで爪先に立体のバラを作る技法を見て
アクセサリーでも小さなバラを作ってみたい、と思ったのが
この作品制作のきっかけらしい。
小さなバラ、だけでなく、そこから一ひねりも二ひねりもして
作品としての精度を上げたのがお見事。

この作品をくじ引きの結果見事手に入れたのはみのりさん。
大先輩の作品、しっかり勉強させてもらいながら楽しんで欲しい。

・青い空へ(ちえみ→伸行)
・情熱(伸行→ちえみ)
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2017チャームスワップ・情熱

2017チャームスワップ・情熱

情熱
作者 伸行さん
この作品をもらったラッキーな人 ちえみさん

2017年チャームスワップ出品作。
チャームスワップについてはこちらを参照。

伸行さんが今回選んだモチーフは干支にちなんで鳥~フラミンゴ~。
寄り添う2羽のフラミンゴを、彼はなんとたった2本の粘土の紐で表現した。

ここまで来たか、とわたくしはこの作品を見たとき鳥肌が立った。

リアルなフラミンゴやキャラクターとしてのフラミンゴは
ある程度力をつければ作れるようになる。
だが、こういった抽象化は誰にでもできることではない。
しかも、1本の紐をいろいろな方向に曲げただけなのだ!
粘土で紐を作る場合、どうしても先端が細くなりがちで
均一な紐を作るためにたたら板を使ったりの工夫をするのだが
彼はこの太さの差を活かし、厚みが出る部分をフラミンゴのボディに見立てた。
この形が出せるようになるまで、モデルでのトライ&エラーを何度重ねたのだろうか。
恐らく実作では、粘土をこねて紐にしてからこのフラミンゴにするまで
一羽一分かかるかかからないかで仕上げてあると思う。
(時間をかけるとひびが入ったり折れたりするのでスピード勝負が肝要。)

小さなフラミンゴは、大きなフラミンゴに足を絡めている。
もちろん実際のフラミンゴの骨格ではこういうことは無理だが
この優雅なラインが恋人に甘えて絡めた腕のように見えないだろうか。
造形的な面白さ、強度の問題、「情熱」というタイトルの表現
あるゆる角度から見て、今回このデフォルメをしたことは
リアリティを追求するより遙かに成功している。

この作品のモチーフがフラミンゴだとわからなくても
造形としてなかなか面白い形をしている。
向きを変えても面白い。

2017チャームスワップ・情熱

2017チャームスワップ・情熱

2017チャームスワップ・情熱

ところで、教室でこの作品を撮影していたところ
その様子を後ろから眺めていた伸行さん

「こうして見ると、意外といいなあ(^^)」

この言葉を聞いたときのわたくしの率直な気持ち

まさにこんなキモチ!

だから素晴らしい作品だって
さっきからずっと褒めてるじゃん!!


どういうわけか、伸行さんに限らずうちの生徒さんズは
指導は聞いてくれても、褒めたことは話半分で聞くんだよなあ。
決しておだててるわけじゃなくて、良いと思ったことしか褒めていない。
そういう意味ではわたくしは嘘はつかず、けっこうダメだしもしているのだが
みんなそっちしか記憶に残らないのだろうか。
というわけで、今回改めてどこがどうよいのかきっちり書いてみたので
きちんと記憶に残ることを希望したい(笑)

今回このチャームを受け取ったのはちえみさん。
今年はちえみさんと伸行さんが直接交換になった
(くじびきの妙で毎年1組くらいはこういう組み合わせができる)
フェミニンにもハードにも使えそうなこのチャーム。
ちえみさんがどう使うか楽しみ。

・青い空へ(ちえみ→伸行)
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2017チャームスワップ・青い空へ

2017チャームスワップ・青い空へ

青い空へ
作者 ちえみさん
この作品をもらったラッキーな人 伸行さん

2017年チャームスワップ出品作。
チャームスワップについてはこちらを参照。

今年の干支である「とり」にちなんだのか
可愛らしい鳥と、星型の穴が開いたプレートの2点セット。
作品タイトルは「青い空へ」。
鳥も星もどちらも空で輝くもの。なるほど。

2017チャームスワップ・青い空へ

鳥は空を映したかのような青い瞳が印象的。
鳥のボディの唐草模様は紐状にした粘土で作ってある。
エッジを立てるような唐草模様の作りがなかなかいい。
唐草模様だけでなく半球状のドットを散らしたことも洒落ている。
惜しむらくは、ドットがほぼ同じ大きさなのと
ドットがほぼ直線状に並んでしまったこと。
大きさと位置、それぞれずらすとまた違ったリズムが生まれるので
ここは今後の課題にして欲しい。
それにしてもよく磨いてあるなあ~!!
唐草模様やドットの周りが大変磨きづらいのだが
ここまで綺麗に仕上げたのは立派。

2017チャームスワップ・青い空へ

気になる裏側はこのような感じ。
チェーン通しを見せたくない場合は
このように裏側にチェーン通しをつけるというお手本のような作り。
主にチェーン通しを見せるとデザインを壊す場合に
このような方法をとるが、特に今回の鳥の場合
見える位置にチェーン通しをつけると
頭に穴を開けなければいけなかったりするので
それは避けたい、という作者の意図はとてもよくわかる。

注目して欲しいのは目の裏側。
銀粘土に合成石を留める場合、石の高さと同じ厚みがないと
キュレット(ラウンドブリリアントカットのとがった部分)が
飛び出してしまい、服や肌を傷めかねない。
かといって、全体を石の高さと同じ厚みにすると
その分重くなるし、今回のように使用する粘土に制限がある場合
厚みを増やすと鳥のサイズが小さくなってしまうので
石の裏側だけ厚みを増やすという方法は有効だ。
これを表側につけると覆輪枠のように見える。
ただし、今回のように石が目を模している場合
表に枠ができると鳥の表情が変わるので、表にするか裏にするかは
制作者が慎重に決定する必要がある。
今回は裏に作って勿論正解だと思う。

今回このチャームを受け取ったのは伸行さん。
レディースで使えるもののアレンジが抜群にうまいので
どのようなアクセサリーに仕上げるか、大変楽しみ。

・情熱(伸行→ちえみ)
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2017チャームスワップ

銀粘土教室では年に1回「チャームスワップ」というイベントをする。

「銀粘土7gパック1袋で作れるもの」

という条件で全員がチャーム(あとで紐やチェーンを通して
ペンダントや携帯ストラップなどにできるもの)
を作ってくじ引きで交換するのだ。

今年で早8回目。
今日から2017年のチャームスワップ作品を順次ご紹介。
作品が増えるたび、このページからもリンクを張るので
ぜひお楽しみに。

・青い空へ(ちえみ→伸行)
・情熱(伸行→ちえみ)

2009チャームスワップ
2011チャームスワップ
2012チャームスワップ
2013チャームスワップ
2014チャームスワップ
2015チャームスワップ
2016チャームスワップ
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今月の生徒作品2017年6月・天使のはね(Summer)

天使のはね(Summer)

タイトル「天使のはね(Summer)」
作者  輝子さん
制作者コメント はねモチーフにターコイズのビーズを使い
          ピアスを作ってみました
          これから夏に向け活躍しそうです

実験室に足繁く通ってくださる方の中には
「え、5月の作品は?」
と思われた方もいらっしゃるかもしれない。
実は途中から展示期間がずれてきてしまったため
前回の作品を1ヵ月半展示させていただいたので
5月の作品はなく、4月の作品の次がこれ。

わがクラスの委員長こと輝子さん。
オールラウンダーで何でも作れるのだが
天使のはねは彼女が継続的につくっているモチーフだ。
今回は夏向けということでターコイズとシルバーの組み合わせ
そしてモチーフはフェザーとある意味鉄板の組み合わせなのだが
フェザーモチーフとピアス金具の間のターコイズは球ではなく樽型。
しかも、一緒に下げている小さなビーズはワイヤーを通した螺旋形。
ある意味非凡というか、よくぞこの形状を思いついた!
風の動きのようでもあるし、はねの軌跡のようにも見える。
素材の組み合わせはきわめて普通なのに
あしらい方が普通じゃないのは本当にお見事(^^)

天使のはね(Summer)

ビーズを留めるめがね留めもきっちり隙間なく綺麗。
クラスで一番と言ってよいほどビーズの扱いに慣れているだけのことはある。

こういう形を作ろうとすると、不思議と左右対称に近づいてしまうのだが
そうならないように適当に乱すと自然に見える。
・・・と口で言うのは簡単なのだが
実はこの「適当に乱す」と言うのは意外と難しい。
向いている人と向かない人がはっきりわかれる作業で
得意な人は難なくこなせるが、苦手な人の場合
むしろきっちり作る方が何倍も楽!ということになる。
輝子さんは上手に自然な形を作れるタイプのようだ(^^)

ご本人も書かれているが、夏に向かって活躍しそうなこのピアス。
展示終了後、梅雨が明けたらバンバン使って欲しい。


今月の生徒作品と言うことで、6月一杯作品展示ブースに展示中。
お近くにお住まいの方は是非作品をご覧下さい。

天使のはね(Summer)

☆過去の「今月の生徒作品」はこちら
  すべての生徒作品はタイトル画面下の「研究発表会」からどうぞ
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チャームスワップ・その後

毎年の恒例行事として行っているチャームスワップ。
PMC3・7gパック1袋(他の粘土の場合それ相当量)で
チャームを作り、くじびきで交換するというイベントだ。
銀粘土制作をしていると、人のために作ることはあっても
人からつくってもらうことはなかなかないので
色々な意味で勉強になるし、大変盛り上がる。

さて、交換後、実際に着用してきてくれたものを
一部ご紹介。

まずはChadさん作 Kenyan Design:From cloth to silver

2014チャームスワップ・Kenyan Design

これを受け取った良子さんがどうアレンジしたかというと。

チャームスワップアレンジ

ヌメ(無塗装)の革丸紐にビーズと共に通してロングネックレスに。

Chadさんのワイルド、マスキュランという制作テーマ
そして何よりこの作品の民族調イメージを最大限活かしてくれた。
画像ではわかりづらいのだが、実はこの日彼女が着ているシャツ
ボタンを留める糸が全色微妙に変えてあって
「都市型民族調」に仕立ててあるところも洒落ている。

次は友代さん作 

2014チャームスワップ・雨

チャームスワップでは珍しいブレスレット。
これを受け取ったちえみさんは

チャームスワップアレンジ

なんとネックレスにアレンジ!
実はこの日、ちえみさんは普通にブレスレットとして手首に巻こうとしたのだが
ネックレスをどうしよう?と思ったときに前の授業での
わたくしの雑談を思い出してくれたらしい。
その雑談とは、手首まわりのおおよそ2倍の長さが首まわりなので
2周するラップブレスレットはチョーカーにできるし
チョーカーは手首に2重に巻いてブレスレットにできる、というもの。
(もちろんデザイン次第なのだけど・・・)

そこでちえみさん、普段は他のペンダントを通すために使う
ラバーネックレスをブレスレット両端に留め
ネックレスにして使った。
この日着ているカットソーが黒なので
ブレスレット部分だけが浮いて見えるのも効果として面白い。
また、金具をつけかえたりしているのではなく
ただ留めているだけなのでネックレスでもブレスレットでも
好きなときに好きなように使えるのはとても良いアイディアだ。

自分でチャームを作る場合、最終形態がおぼろげでも浮かんでいるものだが
別の人が受け取ると、作者もまったく考えていなかったアイディアが浮かぶこともある。
お互いに(そして周囲の生徒さんにとっても)良い勉強になる機会だ。
一つのアイディアがフックになって、またまったく別のアイディアが閃くこともあるのが
教室でみんながそれぞれ違うものを作っていることの醍醐味の一つだなあ(^^)

過去のチャームスワップ作品はこちらからどうぞ。
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今月の生徒作品2017年4月・春

今月の生徒作品2017年4月・春

タイトル「春」
作者  Massayoさん
制作者コメント 石枠を粘土で作り
          アシンメトリーな花で
          春を表現してみました

前回ご紹介したY香さんと並ぶ細かいもの女王のMassayoさん。
なんと!小さなリングに留めた石に二輪もの可愛らしい花を咲かせた。

今月の生徒作品2017年4月・春

平打ちの腕に覆輪(ふくりん)タイプの枠で赤い石を留めたシルバーリングは
ある種の定番ではあるが、ここに花を咲かせたことで唯一無二のデザインに。

今月の生徒作品2017年4月・春

この小ささであっても葉や花が立体になっていること
そして何より二輪の位置関係が素晴らしい!
普通はどちらも真上から見えるように配置してしまうものだが
敢えて片方横を向かせることで立体感とリアリティが増している。

今月の生徒作品2017年4月・春

正面からでは見えない位置にも葉があるのがおわかりいただけるだろうか。
本当に二輪の花を束ねたかのようだ。

クラス全員が「凄すぎる・・・!」と舌を巻いた作品なのだが
実は作者ご本人はこれでも納得がいかないらしく
展示させてもらうためにかなり粘って拝み倒したのはここだけの話(笑)
遙かなる高みを目指すのは勿論大切だけど
ここまで上達した自分を褒めてあげるのも大切ですよ~(^^)

今月の生徒作品と言うことで、4月一杯作品展示ブースに展示中。
お近くにお住まいの方は是非作品をご覧下さい。


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今月の生徒作品2011年11月・仔猫

今月の生徒作品2011年11月・仔猫

タイトル「仔猫」
作者  Massayoさん
制作者コメント ブラジルに住んでいる11歳の従妹Anaは
          アクセサリー作りが好きで
          時々郵便でわたしにプレゼントを贈ってくれます
          この仔猫は彼女のために作りました

ミニマリズムの極みとでも言ったら良いのだろうか。
必要最小限のラインだけで作った仔猫。
頭、ボディ、尻尾、どのラインも
ため息が出るほど優美だ。
首に巻いたリボン?首輪?は
作り手としては接続を安定させるためのパーツとわかるが
それを抜きにしても大変良いアクセントになっている。

今月の生徒作品2011年11月・仔猫

裏側にチェーン通しを作ってあるのだが
このラインまで見事に美しいカーブを描いている。
こういうところで手を抜かないのはさすが、の一言だ。

銀線をロウ付けすれば簡単に作れそうに見えるが
ボディから尻尾へ一瞬膨らんで徐々に細くなっていく
自然な太さの変化、こういうところが
なんとも言えず美しい。
もちろん彫金ならば銀線にやすりをかけて太さの変化をつけることは可能だが
銀粘土を素材に手作業で紐を作る時の
微妙な力加減で出るこの太さの変化が
理由はわからなくても見る人に心地よさを感じ取らせる。
銀粘土作家としては「うまい!良くぞ作ってくださった!」と
唸らせられる一品だ。

充分なセンスと実力を持ちながら
なかなかご自分の作品に納得できないMassayoさん。
そこが彼女の実力向上の原動力ともいえるが
ただただ眩しいばかり。
わたくしが作品を褒めるのは決しておだてているわけではなく
その人の作品が素晴らしいからなのだが
果たしていつになったらそこを納得してもらえるかな?(^^;)


今月の生徒作品2011年11月・仔猫


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今月の生徒作品2017年3月・Pointe(ポワント)

今月の生徒作品2017年3月・Pointe(ポワント)

タイトル「Pointe(ポワント)」
作者  Y香さん
制作者コメント ポワントとはバレエで爪先立ちの状態を言います
          この作品を作る前にバレエの演目を鑑賞する機会があり
          またバレエは子供時代憧れていたので
          トゥシューズは一度挑戦してみたい題材でした

クラス全員が認める細かいもの女王・Y香さんが作った
小さな小さなトゥシューズのペンダントトップ。
この華奢さとバレエの世界観、Y香さんの女性らしい雰囲気が
見事にマッチした作品になった。

今月の生徒作品2017年3月・Pointe(ポワント)

足首部分に小さな花。
花弁が八重になっているこの花だけでも驚愕の細かさ。
そしてなんと言う美しさ。

今月の生徒作品2017年3月・Pointe(ポワント)

正面から見るとこのような感じ。
技術的なことを言うと、トゥシューズのリボンは
フラットな状態で焼成し、あとからこの形にクロスさせた。
以前乾燥体を平らな状態で900度で焼成し
あとからリングに仕立てる、という方法を教室で紹介したのだが
(その技法の作品はこちら
彼女はこの時の授業内容を温めていて
この作品に結実させてくれた。

今月の生徒作品2017年3月・Pointe(ポワント)

わたくしが個人的に気に入っているのは実はこの裏側。
このソール(底革)のテクスチャと、その周りの布のいせ込みでできる皺。
ここの観察の細かさにY香さんのバレエへの愛を感じる。

Y字ネックレスに仕立てるため
トゥシューズのチャームにボールチェーンをロウ付けしてある。
ボールチェーンをつなぐための
Vカップやボールチップというパーツを使わずロウ付けにしたのは
とにかく華奢なイメージを実現するため。
そのために難しい技法にチャレンジして成功してしまうところがまた素晴らしい。

サイズ感を実際に感じて、びっくりしていただきたいなあ。

今月の生徒作品と言うことで、3月一杯作品展示ブースに展示中。
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今月の生徒作品2017年2月・梅雨

梅雨

タイトル「梅雨」
作者  友代さん
制作者コメント ビーズ消化のため作ったが
          手持ちのものより
          使いやすいかなと黒にした
          どんな服にも合うので使いやすい

友代さんお得意のしずく型パーツを使ったブレスレット。
実は2014年のチャームスワップにという作品を出品している。

2014チャームスワップ・雨

こちらが当時の作品。
パーツ自体は当時も完成度が高いが
チェーンの選び方、つなぎ方など
アクセサリーとしての完成度の高さに
友代さんの技術の向上が見て取れる。

梅雨

以前の作品は、チェーンとパーツを丸カンでつないでいたが
今回は細いワイヤーでめがね留め。
パーツに直接繋がる部品が華奢になったことで
パーツそのものが引き立つようになった。

普通「雨」をイメージすると、前回のようなブルーや
クリアのビーズを選ぶところだが
今回敢えて黒を選んだところがポイント。
水は無色透明なので背景の色を映したとも
夜に降る雨とも
これまでとまた違った新しい雨のイメージが広がる。

何よりアクセサリーである以上
「どんな服にも合うので使いやすい」
というのは大変重要なポイント。
友代さん、アクセサリー作家として
また1段昇ったかな。
常に着実に腕を磨いている友代さん。
今後の活躍も楽しみ。

今月の生徒作品と言うことで、2月一杯作品展示ブースに展示中。
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梅雨

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