| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

小椅子の聖母

小椅子の聖母
置き方がちょっと斜めになってしまった(^^;)

ポーセリンペインティングの教室展に出品した「小椅子の聖母」。
ルネッサンスの巨匠ラファエロ・サンティ様の名作を模写。
元が円形の板なので、円形プレートに描くのにピッタリ(^^)

実は、これの模写をするのは2回目。
ちょっと恥ずかしいが並べてみると・・・

新旧

下は15年前に描いたもの。
言いたくはないがひどいな~(苦笑)
当時はそれなりに満足していたのだけど。
一つはっきり覚えているのは、人物の影を黒で入れたいと言ったら
当時の先生に顔が焦げたみたいになっちゃうからやめた方がいい、
と止められたこと。多分当時だとそうなったのだろうなあ。
今回は自己責任ということで好きに黒を使って
当時よりは深さが出せたので結構満足している。

我ながら思うこと。

「継続は力なり」。

φ24cm円形プレート
2017年4月 制作
web拍手

| 描いちゃいました・ポーセリン | 05:55 | TOP↑|

≫ EDIT

光琳に捧ぐ

光琳に捧ぐ

先日の展示会のために描いた、4枚の連作。
タイトルの「光琳」とはもちろん琳派の始祖・尾形光琳だ。

ある日、父が録画していた番組を見るともなしに眺めていると
光琳の紅白梅図屏風について話をしていた。
中央の川は、描かれた時には銀を使っていて
硫化させた黒い部分と光琳渦の銀色がすばらしいコントラストを見せていた、と
復元予想図(?)が示されていた。
確かに銀の水流を湛える黒い川は、今見ても大変モダンだった。

その日の夜、ぼーっとお風呂につかりながら

あれ、お皿で描いたらどうかなあ?
何枚かつなげて、紅白の梅の変わりに季節の花をあしらったら
結構いいものになるんじゃないかな・・・?

と思いついたのが、そもそもの発端。

ただ、自分ではいい案!と思いつつ
調べてみると、水流に花、という意匠は江戸時代からかなりポピュラーで
着物や帯に良くあるものだったらしい。
着物が趣味の方だったら既に目にしたことがあったかも。
まあそれはそれで良いか、と自分なりに描いてみた。

光琳に捧ぐー春ー

春ー桜と牡丹ー

光琳に捧ぐー夏ー

夏ー鉄線と藤ー

光琳に捧ぐー秋ー

秋ー紅葉と小菊ー

光琳に捧ぐー冬ー

冬ー紅白の椿ー

花の季節割り当てが怪しい部分もあるのだが
色と形のバランスを考えてこういうことになった。

ちなみに、写真では春-夏-秋-冬で並べてあるが
夏-秋-冬-春のように、スタートを変えても
季節の順番を間違えなければ繋がるデザインにしてある。

皿の絵を繋ぐ、というのはあまりないようなので
生徒さんたちにもご来場のお客様にもおおむね好評で嬉しかった。

なお、この作品のセールスポイント(!)は
展示の時のように並べて置くと、花がない時の
テーブルセンターピース代わりにも使えるし

テーブルセンターピースとして

ばらばらにして銘々皿としても使える、ということ。

銘々皿として

展示会の時は実用性より見て楽しんでいただくこと重視で制作するわたくしとしては
珍しく(!)使える作品になったような気がする(笑)

2015年4月 制作
web拍手

| 描いちゃいました・ポーセリン | 05:55 | TOP↑|

≫ EDIT

ガレに捧ぐ

ガレに捧ぐ

先日の展示会のために描いた作品の一枚
「ガレに捧ぐ」。
ここでのガレとは、もちろんアール・ヌーヴォーを代表する
フランスのガラス工芸家、シャルル・マルタン・エミール・ガレのことだ。

この皿には元になるガレのデザインが存在する。

ベルエポック
画像は楽天市場さんより拝借

お酒に詳しい方ならご存知だろうか。
シャンパンのメゾン、ペリエ・ジュエさんのその名も「ベル・エポック(良き時代)」。
この大変美しいボトルはガレがアネモネをモチーフにデザインしたそうだ。
あまりお酒に強くないわたくしがかろうじて飲めるお酒が白ワインで
それが泡ならなおよし!というわけで
ガレがボトルをデザインしたこの美しいシャンパンを是非飲んでみたい
(大変正直に言うと、むしろこのボトルが欲しい)
のであるが、夫婦で1本空けられない上、1000円のスパークリングでも
十分美味しいわたくしには分不相応なお宝なので(^^;)
ならばせめてこのデザインのお皿でも!!
というのが今回の発端。

金彩を絡めてこのシャンパンボトルに限りなく近づけることも勿論可能だが
それでは面白くないので、デザインされたアネモネを
逆にボタニカルアートに寄せてみることにした。
ただし、普通にスケッチにしてしまうとガレへのオマージュと言うことが伝わらないので
丸いレイアウトはそのままに。
というわけで、資料を集めてスケッチ開始。
・・・したのだが、おかしい。
上の画像を見ていただきたいのだが
左斜め下の葉っぱ、これ、アネモネじゃないよね。
アネモネの葉っぱならもっとひらひらと切れ込みが入っているはずだ。
そして、花の首近くにやはり特徴的な
切れ込みの入った葉のような部分があるはず。
な、なぜ?製造工程で複雑なラインが出せなくてデフォルメした?
でもでも、もしわたくしがガレなら
自分がもし世紀の天才なら、と言う仮定が大変おこがましいのはこの際ご容赦ください
こんな特徴的なパーツ、絶対はずすはずがないのに。
というわけで、ガレのランプなどの作品を見てみると
やはりアネモネの葉っぱは切れ込みが入っているし、花首に葉っぱがついている。
なぜ!?当時の印刷技術の限界?
ということでもう一度調べなおすと

ガレがジャパニーズアネモネ(シュウメイギク)をモチーフにデザイン

という記述が見つかった。
シュウメイギク!!それなら花首に葉がないのも、この葉の形も納得がいく。
あああ、「アネモネをモチーフに」って書いているところが多いから
騙されるところだったよ!!
誰も騙そうとしているわけではない

よろしい、ならばシュウメイギクだ。←
というわけで、できあがっていたアネモネのデザインを捨てて
いちからシュウメイギクで下絵の作り直し。
ああ、アネモネの花芯付近にうっすらグリーンで影を入れるの
楽しみにしていたのだけどな~。
シュウメイギクの影は絶対グリーンじゃないよね。
ガレ様が許しても正子先生が許さない←ボタニカルアートの師匠
幸い、シュウメイギクはたくさん写真を撮ったので資料が豊富だった。

シュウメイギク・アップ

という紆余曲折のもと仕上げたこの作品。
ボタニカルアート「風」の仕上がりにはなったかな。
皿のバスケットパターンとシュウメイギクの相性が良い気がする。

もっとも、フランス人であるガレのパターンを
イギリスのウエッジウッドに載せるのは果たして?という
葛藤がないわけでもなかったが(笑)
リモージュの大皿なんて在庫がないし、日本製の白磁に描くなら
英国製に描いても問題はない・・・よね?
実は知り合いのフランス人男性が、未だに100年戦争を持ち出して
イギリスについては色々言うので(半分ギャグだろうけど)
ガレ様的にどうなのだろう、とちょっぴりその点だけが心配だ(^^;)
web拍手

| 描いちゃいました・ポーセリン | 05:55 | TOP↑|

≫ EDIT

2013Year Plate

2013Year Plate

2013年のYear Plate。
フラワーバスケットにしてみた。
赤と紫、というのはわたくしとしては珍しい配色だが
このデザインだと赤だけではちょっと寂しいかな?ということで
紫の花に力を貸してもらった。

今回はどうしてもウサギを入れる隙が見当たらず
仕方ないので、外周の金彩をこっそりウサギ模様に(^^;)

シンプルなデザインの割に華やかに仕上がって満足。
現在は玄関にてゲストをお出迎え中。


2013年12月 制作
web拍手

| 描いちゃいました・ポーセリン | 05:55 | TOP↑|

≫ EDIT

2008Year Plate

2008Year Plate

これが本当の2008年Year Plate。
(何が「本当の」なのかは、前回の2007Year Plateの記事参照。)

普段、ヨーロピアンのポーセリンペインターが描きそうもないものを描くので
たまには思いっきり正統派で行きますか、とばかりに
花いっぱいのリースにしてみた。

ポイントでピンクや紫も入れたかったので
赤がきつくならないようになるべく淡い色調で仕上げたら
なんだかどこかでみたようなデザインに。

家庭内では「高島屋プレート」とコードネームがついている(^^;)
web拍手

| 描いちゃいました・ポーセリン | 05:55 | TOP↑|

≫ EDIT

2007Year Plate

2007Year Plate

そろそろ今年のを描き始めなきゃ、という自戒を込めて(?)
2007年のYear Plate。

クリスマスの夜、サンタクロースがプレゼントを持って
子供の部屋に入るとずらり!と靴下が下げられていて
どうしよう、というストーリー。
ベッドで眠る女の子は山のようなプレゼントを期待しているのか
ニンマリ笑顔を浮かべながら夢の中。
床は金文字なのでちょっと読みづらいのだが

「もしもあなたがいい子なら、サンタクロースが靴下に
プレゼントを入れてくれる・・・かもね」

と描いてある。

さて、このYear Plateはある意味大変思い出深い1枚。
実は、出来上がりの状態ではこうなっていた。

あれっ、年号が・・・

間違い探しのようだが、おわかりいただけるだろうか?
そう、年号が違っている!
2007年の年末に書いているので「2007」が正しい。
当時、生徒さんの中に「2007」で作る方、「2008」で作る方の
両方がいらして、年号部分のレタリングを頼まれたりしていたので
ついうっかり2008で仕上げてしまったのだ。

さあどうしよう!

友人に話したら

「来年のYear Plateを2007で作ったら?」

というミラクルヒットなアイディアも出たのだが(笑)
色々考えた末、「8」の上からリボンを描いて一度焼き
その上から更に金文字で「7」を描いてまた焼いた、と。
現在、壁の天井近くに飾ってあるのでわからないが
上の画像をよ~く見ると7の下からうっすら8が透けて見える。

「実はこれはね・・・」

と、話題になるのでこれはこれでよし。ちょっと不名誉だけど(^^;)

さて、室内部分はこんな感じ。

室内風景

珍しく全体をソフトトーンにしたのでちょっとわかりづらいが
ベッドと壁にウサギのぬいぐるみがいる。
わたくしのYear Plateは

・赤を使う
・年号を入れる
・どこかにウサギをいれる

というルールを決めてあるので、今回はヌイグルミで登場。

ちなみに、わたくしの初めてのクリスマスは2歳の冬。
クリスマスイブの夜、枕元に父の靴下を置いて寝るよう母から指示があった。
(たぶん靴下を渡されたのだと思う)
クリスマスがどういうものなのかもまだよくわかっていないだろう当時のわたくし
言われるままに靴下を枕元に置いて就寝。
翌朝目覚めると、靴下の中にたくさんお菓子が入っていて大喜び。
よかったねぇ、サンタさんが来てくれたのね、と
本来ここで初クリスマスが終了するはずだった。
(イベント好きの両親のこと、ケーキやチキンが夕食に出たかもしれないが。)

さて、クリスマスの夜。
母が寝ようとすると、わたくしはまたも靴下を枕元に置いて寝ている。
どうやら、2歳児なりに

「靴下を枕元に置いて寝るとお菓子がもらえる」

と学習してしまったらしいのだ(^^;)

この話はわたくし自身は全く記憶になくて
あとから母に聞かされた話だ。

「で、クリスマスの日はどうしたの?」

と母に尋ねると

「もちろんさっさと靴下をしまっちゃったわ(^^)」

だ、そうだ。

そんな愉快な思い出(?)を元に作ったこのYear Plateのストーリー。
靴下の柄を考えるのに結構苦労したことを覚えている。
web拍手

| 描いちゃいました・ポーセリン | 05:55 | TOP↑|

≫ EDIT

クマウェイターのマグカップ・2

クマウェイターのマグカップ・2

前回に引き続きクマウェイターのマグカップ。
当時従弟はまだ独身だったので
友達が遊びに来た時に相手の分もあった方がいいかな、と
2個セットのマグカップにした。

もちろん登場人物はクマのウェイターさん。
不思議な形のカップ&ソーサーなので
はて、本日のお客様はどなた様?と思案顔。
本日のお客様は・・・

ゲストは?

キリンさん。
首が長いからといってカップが長い必要は全くないのだが
このキリンさんは全てに細長いデザインが好き、という設定で(笑)

2つ並べるとこんな感じ。

2つ並べると

今見ると、子供用に使えそうなデザインだなあ。

2006年9月 制作
web拍手

| 描いちゃいました・ポーセリン | 05:55 | TOP↑|

≫ EDIT

クマウェイターのマグカップ・1

クマウェイターのマグカップ・1

絵本調のマグカップ。
普通ポーセリンペインターはこういうのを描かないのだが(笑)
わたくしがポーセリンを始めたのは28の時
油絵を始めたのは36の時なので
それ以前からお付き合いのある方に
油絵やら正統派(?)ポーセリンペインティングの作品を見せると

「えっ、これ、りかしが描いたの?」

と驚かれることが多い。
元々はイラストっぽい絵ばかり描いていたので
多分こちらの方が古いお付き合いの方からすると

「りかしらしい」

と安心できる画風なのだろう。

逆にポーセリンペインターの中には
この手の画風を安っぽい、と嫌われる方もおいでなのだが
わたくし個人としては
楽しくお茶の時間に使ってもらえるならどちらもアリと思っている。

ちなみにこのマグカップは従弟の為に書いた物なので
花柄よりもこういうものの方が抵抗ないだろう、ということで。


登場人物はクマのウェイターさん。
お茶を運んで来たらゲストが見当たらない。
あれ?私のお客様はどちらに??と
周りを見回すと・・・

ゲストは?

お客様はティーカップの中で入浴中、というオチ。

・・・多分、本来マグカップにオチは必要ない(^^;)


2006年9月 制作
web拍手

| 描いちゃいました・ポーセリン | 05:55 | TOP↑|

≫ EDIT

空色リボンのマグカップ2

空色リボンのマグカップ2

前回ご紹介したマグカップのペア。
リボンにブーケと小花、というレイアウトは変えずに
ブーケと小花を変えた。

ブーケアップ

裏側

リボンの色を変えるという方法もあったのだが
ブーケと小花を変更しているのでリボンは空色のままで。

ペアで

ペアだとこんな感じ。

叔父と叔母はこれでお茶を飲みながら
毎日どんな話をしているのだろうか。
孫のこと、農作物のこと、これから行く旅行のこと。
意外と世界情勢について熱くかたらっていたりして(笑)

2013年7月 制作
web拍手

| 描いちゃいました・ポーセリン | 05:55 | TOP↑|

≫ EDIT

空色リボンのマグカップ

空色リボンのマグ

これも叔母からのオーダー品で、ペアマグカップのひとつ。
ブーケと空色のリボンのデザイン。

後姿

ブーケから左右に伸びるリボンを裏側で交差させ
向こう口で小花に結んである。

このカップは手前より向こう口が高いというちょっと独特の形状なので
もうここは見せ所というか、正面に何も描かなくても
ここは描かなきゃダメでしょ、というポイント。
正面にブーケを描いたので、向こう口はバランスで小花にした。

裏に描いた青いリボンが光にかざすと透けるくらいの薄手。
白磁はこうでなくっちゃね(^^)

朝食時に、オヤツタイムにと気軽に使ってほしい。

2013年7月 制作
web拍手

| 描いちゃいました・ポーセリン | 05:55 | TOP↑|

| PAGE-SELECT | NEXT