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イチヂク

イチヂク

イチヂクは以前枝や葉を含めた大きな作品を描いた事があるのだが
実の断面が満足のいく出来にならず
自分の中で 「リベンジ!」 という気分で描いた作品。

教室で断面を見ながら描いていたのだが
午後になって先輩方から

「あれっ?イチヂクどうしたの?」

と聞かれて

「食べちゃいました♪」

と答えたら大爆笑された。
いや、だってもう食べないとアウトだなって感じになったし
写真はばっちり撮ってあったし~(^^;)

うちは母があまりイチヂクが好きではなかったので
大人になるまで食べたことがなかった。
ケーキに入っているイチヂクを食べたのがきっかけで好物になった。
(その後、母は義妹ちゃんにいただいたドライイチヂクがきっかけで
生は苦手だがドライイチヂクは好きになったらしい)

わたくし自身は知らなかったのだが、イチヂクは亡くなった父方の祖母の好物で
当時北海道にはイチヂクがなかったため、上京時の楽しみだったらしい。
展覧会を見に来た伯母が

「ああ、母さん(わたくしの祖母)がイチヂク好きだったよねえ」

と、この絵を買ってくれた。
身内で売買というのもなんだが、伯母としてはおそらく
わたくしにお小遣いをくれる感覚だろうということで
ありがたくご好意に甘えることに(^^)

伯母の家には、亡き祖母が作った押し絵の額が掛けてあるので
その向かい側にこのイチヂクの絵を掛け
いつでも祖母からイチヂクが見えるようにしてある。
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クリスマスローズ

クリスマスローズ
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今年の展示会に出品したクリスマスローズ。
教室でクリスマスローズを描かれている方がお二方いらして
(お二人とも別の種類のクリスマスローズ)
ああ、いいなあ~と思った。
我が家には以前ポーセリンの生徒さんからいただいたクリスマスローズがあるのだが
何せ花を育てるのが苦手なもので、今ひとつ育ちが悪い。
描いてみたいけど難しいなあ・・・という話をしていたら

「あら、先生いくらでも切りますからお持ちになって(^^)」

と、ざかざか惜しげもなく庭のクリスマスローズを切ってくださった
京子さん、ありがとうございます

・・・切ってくださったのなら、枯れる前に描くしかないよね!と
それまでかかっていた作品を中断してスケッチ!

両親からはあまり評判が良くなかった
(そもそもクリスマスローズがあまり好きじゃないらしい)が
自分では中央の花の斑点(?)が
花びらの裏側から透ける感じが描けたので満足(^^)

ところで白い紙に白い花を描く場合、実は白く残す部分はほんの少しで
結構色が入っているのだが、この塩梅が難しい。
入れすぎると汚れた感じになったり白い花でなくなるし
かといって色が少ないとしゃきっとしない。
自分では結構色を入れているつもりでも先生からは

「もっといれなさい、もっと!」

と指導が入る。
びくびくしているところを見透かされて

「こうするのよ!」

と、実際に先生の手が入ると、かなり大胆。
でも白い花に見えて、かつ生き生きとする。
わたくし含め、周りで見ている生徒からおお~!っと歓声が上がると

「あのね、筆で描くんじゃないのよ、度胸で描くんです( ̄ー ̄)」

ニヤリ、と笑う先生。
ああ、なんて頼もしい!ついていきます、先生!!(笑)
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鬼灯

鬼灯

先日のボタニカルアートグループ展出品作。

この展覧会では各自好きなサイズの作品のほか
1点は「インチ額」(254×203mm)というサイズの作品を
出品することになっているのだが
何を描いたら良いのか題材が思い付かずにいた。
そんな時、敏腕教室マネージャーのM様が

「誰か描く人がいるならあげるわよ(^^)」

と、鬼灯を持ってきてくださったので

描きます、ください~!と飛びついたという経緯で
出来上がった作品。
M様、本当にありがとうございます!!

描き始める前は描ききるのだろうか、とちょっと不安だったが
スケッチが済めばするすると描き進められて楽しかった。
難航したスケッチ自体も、モデルさんがドライフラワーに近い状態になっているので
他と比べたら比較的ゆったりじっくり進められた。
何せ、普段はちょっと時間が経つと咲き切ったり萎れたり
花びらが落ちるという気難しい(?)モデルさん揃いなので(^^;)

ちなみに、この網だけ残した鬼灯の作り方は
いろいろな方法があるそうだ。
実家の母は水に浸すと言っていたし、漂白剤に漬けると言うお方も。
M様は

「なめくじが食べるのよ(^^)」

・・・ずいぶん綺麗に皮だけ食べるんだなあ!
湯向きしたトマトみたい?

オレンジ色の皮が残っていて一部だけ網になっている鬼灯も
いつか描いてみたい。

254×203mm 水彩紙に透明水彩
2015年10月 制作
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柿

久々にボタニカルアート作品のご紹介。
実家の母にもらった枝葉付きの柿。
実家の東南の角に柿の木があって、確か美大の課題でも描いた
個人的にお世話になっている木だ。
普段あまり美味しくないのだが(渋い)
何年かに1度何故か甘くなることがあって、この年がそうだった。

よし、ではぱぱっと描いて美味しいところをいただこう♪
・・・と思ったのだが、甘かった。
ものすご~く時間がかかって、描き終わる頃には
柿は熟れすぎて食べられるどころではない状態に(涙)
ボタニカルアートは制作に時間がかかる。
食べる対象とモデルさんは別に用意しないと、と思い知った。

自分で気に入っているのは柿の葉の裏側。

柿の葉の裏

この葉っぱを食べた虫、アーティストだなあ。
デザインとして虫食いをつくると、さすがにこうはいかない。


水彩紙に透明水彩
2013年12月 制作
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みかん

みかん

ボタニカルアートの2作目、みかん。

ポーセリンの生徒さんの中に果樹栽培の趣味を持つという
素敵な旦那さまをお持ちの方がいらして
教室にやれ桃だいちぢくだ柿だりんごだと
色々なものを持ってきてくださる。
ある日は

「はい、先生。お家で旦那さまと
 思う存分みかん狩りを楽しんで(^^)」

と、枝葉付きのみかんを持ってきてくださった。

みかんが重すぎて、生えている状態では描けなかったが
ボタニカルの先生にお伺いを立ててみると
机の上に置いた状態で描いてもよい、とのことだったので
挑戦してみたのがこれ。
いただいた枝は葉っぱも実ももっとわさわさしていたが
そのままだと何が何やら状態なので
みかん、とわかるように多少間引きした。

いやあ、楽しいv
どうもわたくし、花より団子というか
食べ物を描くと燃えるたちらしく(笑)
ポーセリンでも薔薇より苺の方が燃えるんだよなあ。

ポーセリンペインティングは、アートの部分もあるが
食器に描くときにはプロダクトデザインの側面を忘れてはいけない。
絵として美しいことはもちろん必要なのだが
何より、それを使って食事をしたりお茶を飲んだ時に
いかに豊かな時間を過ごせるか、ということが大事だと思う。
なので、展覧会出品作を除いて
花や果物は基本的に実物より小さく描く。
想像してみて欲しい。
ティーカップに薔薇を実寸で描いたら
かなり強烈なことになるし
実物より大きく描いたらそれはもう現代絵画だ。
展覧会ならアリだが実際に使う食器にはあまり勧められない。
そして、リアルであるかどうかより美しいかどうかが優先される。
こんな細い茎じゃ花を支えられないよ、というバランスでも
その結果優雅で美しく見えるならば
それは許される絵画上のウソなのだ。

それに対してボタニカルアートの場合。
もともとは写真がなかった時代の植物図鑑用の絵なので
基本的には実物大。
大きな花や実を描きたければ大きな紙を使う。

ただ、白い絵具は使わずハイライトは紙の白さを使うなど
ポーセリンペインティングとの共通点もたくさんある。
こんな食器があってもいいよねぇ、など
将来のセルフコラボレーションを夢見つつ
まずは頑張って腕を磨かないと(^^)

水彩紙に透明水彩
2013年10月 制作
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キバナコスモス

5月からボタニカルアートを習い始めた。
ポーセリンペインティングの指導に役立てようと思って。
始めてしばらくは基礎編、ということで
鉛筆デッサンをしていたのだが
8月後半から着彩に入り
ようやく仕上がった記念すべき第一作がこれ。

キバナコスモス

キバナコスモス。

題材に選んだ理由は、マーガレットやデイジーなどの
菊グループの花が好きなこと
一重のキバナコスモスは形が捉えやすいので
初作の題材としては良いのではないかと思ったこと
この時期庭に次から次へと咲き続けるので
観察に困らなそうだな、と思ったことなどだ。

ところが描いている途中でダーリンが

「キバナコスモス抜くからね」

と言い出した。
咲き終わった後の茎の太いところはかなり固くなって
処分が大変なので、芝刈りの業者さんについでに
持って行って欲しいから、ということだ。

「でも、いまコスモスにはモデルさんをしてもらっているから
一株残しておいて~!」

と言うと、しぶしぶ(?)一株残してくれたのだが
それも台風でごっそりやられる、という散々な目に。
それでもどうにか描きあがったので感慨一入(ひとしお)。

ポーセリンとは色々違いがあるので
そのあたりが難しくも面白いのだが
そのお話はまた別の機会にでも。

水彩紙に透明水彩
2013.10月 制作
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