2012年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年08月

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あら!モード焼き

銀粘土とポーセリンペインティング教室会場のあるJOYFUL-2の1F、ニコモールに

「あら!モード焼き」

なるものを売るお店がある、との情報をキャッチして
ある日のお昼に早速買ってみた。

あら!モード焼き

おおおお~~!!なんという脱力系の可愛さ!!
なんで顔がついてると嬉しくなるんだろう(笑)

これはハムとチーズ

中には具材が入っていて、この日買ったのは
ご覧のハムチーズ、チョコにカスタード。
変形今川焼、と言う感じだが
生地が甘すぎずふわふわで美味しい。
他にあんことカレーがあったが
期間限定で出るフレーバーもあるそうだ。

お店の方にお伺いしたところ

「ちぎらなくても中身がわかるように
 顔の焼印を押してるんですよ^^」

とのこと。
これ、すごいグッドアイディア!
「あんこ」とか「チョコ」とかって焼印が入っているより
色々な表情の焼印が入っている方が可愛いし嬉しい。

1本から買えるので、ちょっとお腹が空いた時のおやつにもお勧めだ。
情報ではここのタピオカも美味しいらしいので
次はタピオカも!とひそかに狙っている(^^)

ちなみにお店の名前は

あら!モード焼き きたづめ

さん。
ニコモール1Fエレベータそば。
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額付き陶板・五条大橋

五条大橋

額付き陶板に牛若丸と弁慶の五条大橋での戦いを描いた。
絵の部分から外側の額の部分まで1枚の磁器で出来ている。

磁器なのになぜ陶板、と呼ぶのか以前から疑問なのだが
何故か慣例的に一枚板のことを磁器製でも「陶板」と呼ぶ。
最近ではポーセリンタイル、という呼び方もあるようなのだが。

題材が牛若丸V.S.弁慶なので和風を意識したが
そのままではつまらないので牛若丸をウサギ、弁慶をクマに。

ウサギ牛若丸

クマ弁慶

技術的にはそれほど難しくないのだが
この下絵を作るために調べなければならないことが山ほど。
牛若丸の来ている水干の構造や着方
弁慶(僧兵)の衣装、薙刀など。
もちろん絵にしやすいように省いたりアレンジしたりするのだが
この段階で水干の袖は腕のほぼ倍サイズあって
動くときにはセンターで重ねて2重にしていた、とか
袖周りの紐は飾りではなく、ひっぱると袖口がすぼまる
ドローストリングになっていたとか
当時の紐のかけ方のバリエーションや流行など
この先使い道がまったくなさそうな無駄知識が蓄積されていく。
フフフ…そうよ、わたくしのアタマの80%くらいは無駄知識!
ちなみに、クマ弁慶の頭の被り物は構造がよく判らなくて
仕方がないのでダーリンの頭をバスタオルで包んで
スケッチさせてもらった(笑)

和風、ということで下にはオリエンタルスタイルの花を。

花

花

左側の花束に笹と竜胆(りんどう)が描いてあるのは
源氏の紋である笹竜胆から。
牛若丸の左上の藤は、後に平泉へ落延びる牛若丸をかばった
藤原秀衡の家紋、下がり藤から。
そのあたりは展示会に出品した時、多分誰も気づかなかったと思うのだが
もしここに気付いて

「狙ったわね!」

とばかりにニヤリ☆と笑われるお客様がいたら
がっちりと握手をしたかったものだ(笑)

2006年8月 制作
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| 描いちゃいました・ポーセリン | 05:55 | TOP↑|

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拍手お返事

毎日暑い日が続いていますね。
日差しがギラギラしているだけではなく
外へ出ると空気がもうむあっとしておりまして・・・
ちょっと蒸される肉まんの気分を味わっております。
味わいたくはない!
皆様どうぞ熱中症などにお気をつけてお過ごしくださいね。

拍手を押して下さってありがとうございます!
よろしければ、是非また遊びにいらして下さいね。

コメントへの返信は、追記をご覧くださいませ。

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| 拍手お返事 | 05:50 | TOP↑|

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銀粘土とパッチワーク展

無事終了致しました。ありがとうございました。
この記事は8/6までTOPに表示されます

銀粘土とパッチワーク展

■ 銀細工とパッチワーク展

2012年8月4日(土)~6日(月)
am10:00~pm4:00

グリーンヒル蓼科ビレッジ管理事務所
〒391-0301
長野県茅野市北山5513番地

0266-67-2500


会場地図

実験室でも何度もご紹介しているし
教室にも特別ゲストとしてお越しいただいている
柔軟思考の銀粘土作家・Leoさんの作品展をご紹介します。

Leoさんの銀粘土と奥様のパッチワークによる2人展です。
昨年一昨年もご紹介させて頂きましたが

「どうやって作るの、コレ!?」

と思わず考えてしまうため
作らない人が見ても楽しい、作る人が見ると悩みつつさらに楽しい
Leoさんの銀粘土作品と
大人っぽく上品でシックな配色と丁寧な手仕事が魅力の
奥様のパッチワーク作品をお楽しみいただけます。

昨年まで使用していた会場がギャラリーを閉じてしまったため
今年は場所を変えての開催なので、販売はありませんが
気に入った作品があればLeoさんが東京に戻られてから
交渉してお願いできるかもしれません。

(Leoさん次第ですよ、念のため・笑)

会場のある蓼科高原はさすが避暑地。
風が爽やかで水がおいしく、昨年・一昨年とも
群馬のうだるような暑さから解放されて素敵な時間を過ごすことが出来ました。

夏の一日、時間と空間を楽しみに
ドライブがてら、ぜひお出かけください。

(2012.7/27 up)
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| イベント案内 | 05:55 | TOP↑|

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見習います

先日、油絵の2日間セミナーに参加してきた。
その参加者の中に白髪の男性がいらした。
休憩のときにちらっとお話したら
現在武蔵野美術大学通信教育課程の3年生だという。
そろそろ夏のスクーリングで忙しくなりますね、と言うと

「申し込みはしたんだけど行けないかもしれないなあ」

あら、どうして、と一緒に話していたマダムがお聞きすると

「わたし85歳なんでね、体力がね・・・」

その瞬間、それまでキャンバスに向かってもくもくと筆を動かしていた
回り中が一斉に

「ええっ!?」

と振り返った。
頭髪は白いが動きはきびきびしているし、せいぜい70代半ばか後半くらいと
みんなが思い込んでいたのだ。

現役時代は大学教授で、ドイツ語と経済学を教えていらしたそうな。

「ずっと絵の勉強をするのが夢でねぇ」

と語る穏やかな笑顔がなんと清々しく眩しい事か。
いいなあ、こういう素敵な年の重ね方をしたいものだ。
是非、素敵な先輩のことは見習いたい。

目が悪くなったとか腰が痛いとか
ボヤいてる場合じゃないなあ(笑)
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| 雑記 | 05:55 | TOP↑|

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ラップブレスレット

ラップブレスレット

チャン・ルー風ラップブレスレット。
オリジナルは刻印入りの丸いパーツが留め具になっているが
やはりわたくしが作るならここはウサギでしょう!ってことで(笑)

最初はシングルタイプの下の二つを作ってみたのだが
重ねてつけるとちょっとウサギ部分がうるさいかな、と言う感じ。
個人的にはウサギウサギしているのは構わないのだが
そこで作ったのが2重タイプ。

2重ブレス

こちらは留め具を銀粘土で作ってみた。
他にもこのモチーフのアクセサリーを作ったことがあるので
セットでも使える。

着用イメージ

実際に着けるとこのような感じ。
ダーリンは男性としては手首が細めなので
共用できるサイズで作ってみた。

着用イメージ

こちらはシングルと2重の重ね着け。
2重の方はさすがにわたくしのサイズにしてしまうと
ダーリンが使えないので、止め穴の位置で長さが変えられるようにした。

ダーリンが結構喜んで着けているのが意外な収穫である(笑)


2012年7月 制作
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| 作っちゃいました・その他 | 05:55 | TOP↑|

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けいおん!オリジナルミニフィギュア

けいおん!オリジナルミニフィギュア

伊藤園さんの「お~いお茶 緑茶」「お~いお茶緑茶濃い味」
500mlペットボトルのおまけ。
けいおん!というTVアニメーション&映画にもなった4コママンガの
キャラクター達で、実はダーリンはこのアニメが大好きだ(笑)
コンビニエンスストアで見かけて

「唯ちゃん(右端、リードギター)は押えたけど
 他に欲しいのある?」

とメールしてみたところ

「みおたのむ」

と即答。
澪ちゃんというのは左から2番目のベーシスト。
そうか、ダーリンのご贔屓は澪ちゃんなのか(笑)

各キャラクターがちょこん、とティーカップから顔を出しているのが
なんとも可愛らしい。
何故ティーカップかというと、主人公たちの組んでいる
5人編成のバンドの名前が

「放課後ティータイム」

と言うからではないかと思うのだが。

この4つの他にドラムスの律ちゃん、唯ちゃんの妹憂ちゃんの全6種類。
おまけがなくなり次第キャンペーン終了らしいので
欲しい人はコンビニエンスストアか駅の売店へGo!
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| 買っちゃいました | 05:55 | TOP↑|

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2012チャームスワップ「Trick Heart]

Trick Heart

作品タイトル「Trick Heart」
作者 Rika-C
この作品をもらった人 伸行さん

2012年チャームスワップ出品作。
チャームスワップについてはこちらを参照。

今回もチャームスワップに出す候補作品を
幾つか作った中から選んだのだが
これを選んだ理由は昨年のチャームスワップに出した願い星
かなりガーリッシュな作品だったので
今年は男女どちらでも使えるユニセックスデザインがいいな、ということで。

実はこれ、この状態でチェーンを通すとハートペンダント

Heart

逆さにしてチェーンを通すとスペードのペンダント

Spade

になる。
一見フェミニンに見えて、結構ボリュームがあるので
男性が着用するとメンズアクセサリーになるところがミソ。
伸行さんがハートの状態で着けて来てくれたことがあるのだが
カッコよく使いこなしてくれていて
作者として大変光栄だった。


PMC3 7g使用
2012年1月 制作
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| 作っちゃいました・銀粘土 | 05:55 | TOP↑|

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油絵グループ展サイトOPEN

ギャラリードットコム

わたくしが参加している油絵グループ展のサイトがOPENしたので
ご紹介させて頂きます。

gallery.kom ギャラリードットコム

メンバー10人からなるグループなのですが
出身地も経歴も年齢も様々。
美大大学院修了、という方もいらっしゃいますし
定年退職後に本格的に絵を始め、今では海外の展覧会にも出品するなど
世界をまたにかけての大活躍という方もいらっしゃる一方
この間まで油絵具なんて触ったことなかった、というタイプも(←わたくしです^^;)

このサイトでは、メンバーそれぞれの展覧会情報の他
作品を掲載するWEB GALLERYのコーナーもございます。
よろしければ是非ご覧ください。

また、8月末には新宿でグループ展を開催いたします。
実験室でも近くなりましたらご案内させて頂きますので
そちらもあわせましてどうぞよろしくお願いいたします。
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| お知らせ | 05:55 | TOP↑|

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拍手お返事

ゆうべは久々に風が爽やかで気持ちよくスヤスヤと眠れました。
昼間暑くても夜が涼しいとかなりたすかるのですが。
ここ2~3日は予報では気温が多少低くなるみたいですね。
涼しい内にいろいろ動いておきたいと思います。

拍手を押してくださってありがとうございます!
よろしければ、ぜひまた遊びにいらしてくださいね。

コメントへの返信は、追記をご覧くださいませ。

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| 拍手お返事 | 05:50 | TOP↑|

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馴染んでます

先日、とあるテレビ番組を見ていた時のこと。
日本で生活する外国人に
日本で気に入っている事や言葉などのインタビューをしていた。
そのうちのお一人、マレーシア人の男性。

インタビュアー「どちら(の国)からいらっしゃいましたか?」
男性      「あ、群馬から」

・・・間違ってはいない。
インタビュアーの聞き方が曖昧だともいえる。
が、他の人が同じ質問でほぼ国名を答えていたので
彼はかなり群馬に馴染んでいると言える。

インタビュアー「日本で好きな所はどこですか?
男性      「梅田です(^^)」

ここでの梅田とは、大阪の大都市梅田ではなく
群馬県桐生市梅田町。
山深く清流も楽しめるのどかな土地で
個人的にはひいきのレストランや占いカフェ(!)があったり
お気に入りの場所ではあるが
まさか外国人の口から「梅田」という地名が出るとは思わなかった。
日本(群馬)在住5年だそうだが
物凄い馴染みっぷり。

県民としては、彼が群馬ライフを楽しんでくれているなら
とっても嬉しい。
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| 雑記 | 05:55 | TOP↑|

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2012チャームスワップ「達磨のダンディーさん」

だるまのダンディさん

作品タイトル「達磨のダンディーさん」
作者 玲奈さん
この作品をもらったラッキーな人 Rika-C

2012年チャームスワップ出品作。
チャームスワップについてはこちらを参照。

名前の通りダンディな微笑をたたえるダンディーさん。
女性の親指の第一関節くらいのミニサイズで
中空にしてあるが、ずっしりと銀らしい重量感がある。

ダ、ダンディズム!!

画像ではちょっとわかりづらいのだが
奥行きのバランスもとても達磨らしい。
チャームスワップの時期がお正月だったことから
縁起物でもあり、群馬の名産品でもあるだるまという
モチーフのチョイスもなかなかgood。

玲奈さんはクラスの中では新人チームなのだが
中空技法、パーツの貼り付け、彫り、そしていぶしと
たくさんの工程が必要なこの作品を
最後まで投げ出さずに頑張った。
もともとのセンスの良さに加えて
先輩ズゆずりのこの根気良さがあれば必ず上達するので
他の新人ズ同様期待している。

ところでこのダンディーさん、お手製のおみくじパッケージに入っていた。

おみくじ付

じょいふる神社

開けてみるとおみくじが!!

大吉!!

達磨のダンディーさん

何度失敗しても屈しないで奮い立つ、
遠い目をしたダンディーさん・・・。
七転八起の精神でダンディーさんは今日もゆく!!
「大吉」
"Never give up!!"
by ダンディー


こういう遊び心はとっても重要。
ダンディーさんのおかげが、今年上半期
事故や病気もなく元気に過ごさせてもらっている♪

これでわたくしの生徒作品コレクションは3つ目。
全員分コンプリートする日が楽しみ(^^)

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| 生徒作品 | 05:55 | TOP↑|

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拍手お返事

関東は梅雨が明けたようです。
この際関東は置いておいて、ひとまず九州に
これ以上雨の被害がないことを祈らずにおられません。
自然の力の前に人は無力ですが
どうぞお気をつけてお過ごしくださいませ。

拍手を押して下さってありがとうございます!
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| 拍手お返事 | 05:50 | TOP↑|

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ロクシタンのヴァーベナハンドクリームジェル

ロクシタンのハンドクリームジェル

旅行のお土産ということでいただいた
ロクシタンのハンドクリーム。

ロクシタンはフランスの化粧品ブランドで
植物由来原料100%のボディケア商品やフレグランス商品を
数多く出している。
簡素でリサイクル可能なパッケージもお洒落で
どこかオトメゴコロ(ぷ)をくすぐるのだが
や、60になっても70になってもオトメゴコロはあると思うのだが。
乙女のメルヘンと男のロマンは相互理解しがたい気がする。

こっくりしたハンドクリームが苦手なので
いいなあ、可愛いなあ・・・と思いながら避けてきた。

これを頂いた時も

「ああやっぱりロクシタンのパッケージって可愛い、お洒落ー!」

とドキドキしながら、一方では

「でも、せっかく頂いたのにロクシタンのハンドクリームって重いよねぇ」

と一人で気分が乱高下していたのだが

試しにちょっとつけてみたら
イメージしていた重いハンドクリームではなく
すっと肌になじむジェル状でとても使用感がよい。

「きゃー、これでわたくしもロクシタンデビュー!」

と再び気分大上昇!
忙しいな!

あまりハーブに詳しくないのでヴァーベナ、と言われても
ピンと来ないのだが柑橘系の爽やかな香りがする。
気分をリフレッシュさせたい時にもおすすめ。
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| いただいちゃいました | 05:55 | TOP↑|

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拍手お返事

このところ急に暑くなってバテ気味です。
水の事故も増えています。
皆様どうぞお気をつけて。

拍手を押して下さってありがとうございます!
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| 拍手お返事 | 05:50 | TOP↑|

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銀粘土作品が出来るまで9

実験室を開いてから結構長いのだが
今まで銀粘土作品を紹介している割には
どうやって作るのかについてほとんど書いていないことに気が付いた。
そこで、何度かに分けて銀粘土作品ができるまでをご紹介。
ご興味があればお付き合いください。

注:基礎の部分は別として、デザインからの展開や
制作方法は人によってさまざま。
なので、これからご紹介する方法は

「ああ、こういう方法もあるのね」
「この人はこうやって作るんだな」

位にお考えください。

また、順番に読んで頂いた方がわかりやすいので
もし前回記事をご覧になっていない方はぜひこちらからご覧ください。

~第1回・何を作るか考える~
~第2回・デザインを考える~
~第3回・ねりけしでモデルを作る~
~第4回・銀粘土で制作する・1~
~第5回・銀粘土で制作する・2~
~第6回・銀粘土で制作する・3~
~第7回・焼成~
~第8回・仕上げ(磨き)~

~第9回・実際に使ってみる~

前回までに菓子楊枝が完成したので

「一体次回何をするの?」

と思われた方も多いかもしれない。
だが、作って作りっぱなしはいけない。
実際に作ったものの性能評価~使い勝手を試してみる~ことは
忘れずに実行してほしい。

例えばリングなら指あたりは滑らかであるか、邪魔にならないか。
ネックレスやペンダントなら傾いてしまわないか
服地を傷めたり引っかかったりしないか、重くはないか、などだ。

絵画や彫刻などのファインアートと違い
アクセサリーや小物などの実用品は
使用に耐えるものであって初めてその価値を発揮する。
例えば家だったら、外観や内装がどんなにハイセンスで美しくても
雨漏りがするようではダメなのだ。
とはいえ、実は有名建築家の作品にありがちらしいのだが(^^;)

以前、ネクタイピンを作ってみたいと師匠に相談したことがある。
ダーリンはネクタイピン着用派
その時、師匠はわたくしにこう聞いた。

「りかしさんは、普段ファッションでネクタイを締めますか?」

締め方は知っているし締めたこともあるが日常的に締めているわけではない
と答えると

「ではまずネクタイを締めるところから始めましょうか(^^)」

これは真理だと思った。
ネクタイピンに要求される使い勝手、使いやすさは
使ってみなければわからない。
技術的にはネクタイピンも帯留めも作ることは可能なのだが
本当に使い勝手を考えたら
ネクタイを締めるところから
和服を着て帯を締めるところから始めないと。

そういうわけで、クラスでは特に日頃あまりアクセサリーをしない
男子生徒には

「授業の時はなるべくアクセサリー着用で」

とお願いしてある。
女性で銀粘土のクラスに来る生徒さんは大抵アクセサリー好きなので問題ないのだが
男性だと自分はアクセサリーを着用しないが作りたい、というタイプもいるので

日々使ってみることで、ペンダントヘッドの重さが2g増えたらどう感じるか
留め具はどこに来るのが使いやすいか
チェーンの長さが10cm変わると付け心地はどう変わるのか
そういったことを実感として知ってほしいからだ。
ただ頭の中だけでカッコいいデザインを考えるのと
そういったことを踏まえたうえでデザインを考えるのと
どちらがより良くなるかは明白だ。

作りたいデザインと使いやすさ、丈夫さ、安全性
これらのバランスをとっていくのは実は大変難しい事なのだが
とても大切なことだ。

なので、作品を作ったらまずはアクセサリーなら身に着けてみよう。
小物なら実際に使ってみよう。
何か不具合を発見したら、修正するなり次の制作に生かすために。


さて、菓子楊枝。
第1回の「何を作るか考える」で決めたのは

・実際に菓子を切って食する実用に耐えられ
・現在使用している市販の菓子楊枝の鞘(布のケース)に納まる
・うさぎの菓子楊枝

だった。

形としてはうさぎの菓子楊枝になっているので
上二つの条件を満たすかを確認しよう。

まず、鞘に納めてみる。

鞘にもジャストフィット

ジャストフィット!
赤い布地に銀色が映えてなかなか良い←自画自賛

では、実際にお菓子を切ってみよう。

ちゃんと使えますv

問題なく切れた!
実は純銀だと柔らかすぎるのでは、という点が気になっていた。
磨いているときもルーターでサンドロール(ロール状の紙やすり)を
あてていると、あてるそばから曲がって行ったし。
工程検討の中で刃の部分だけsilver925(925‰:925/1000が銀)の
銀板をカットしてやすりで刃をつける、というのも考えた。
だが、どうせなら「純銀の菓子楊枝」を作ってみたい。
どうしても使用に耐えないなら、刃をsilver925波とうさぎを銀粘土で作って
ロウ付け、というプランBを考えたうえでの制作だったので
問題なく使えたのは非常に嬉しい。
刃を曲げようとして力を入れれば曲げられるかもしれないのだが
菓子楊枝として通常使用する分には問題ないだけの強度が得られた。

握り心地も、ほとんど違和感なし。
うさぎと波部分はレリーフ状ではあるが
それほどきつい起伏にはしていないので。

うさぎの耳部分が多少鋭利なので、デザインに影響しない範囲で
ヤスリ掛けの時に少々丸めておいた。
床に放り出しておいて誤って踏む、なんてことがない限り
特に危険性はないだろう。
ということで、実用性もクリア。完成である!!

オリジナルの純銀うさぎ菓子楊枝が出来た事で
お茶のお稽古が今まで以上に楽しくなったのは言うまでもない。


9回に渡ってざっくりと制作工程をご紹介させて頂いた。
もし、これで興味がわいたら是非あなたも
銀粘土にチャレンジしてみて欲しい。
作業に刃物と火を使うので、くれぐれも安全に注意して。

また、全国で銀粘土の一日体験講習は開催されているので
そういうのに参加してみるのも一つの方法である。
教室参加を考えておいでの方は、講師との相性もチェックできる。

このあたりのお方でうちの教室を覗いてみたい、または参加したい方
もちろん大歓迎。
くわしくはこちら
わたくしが手塩にかけて育て上げた自慢の生徒さんズと共に
あなたをお待ちしております(^^)

☆作り方連載・銀粘土作品が出来るまで
~第1回・何を作るか考える~
~第2回・デザインを考える~
~第3回・ねりけしでモデルを作る~
~第4回・銀粘土で制作する・1~
~第5回・銀粘土で制作する・2~
~第6回・銀粘土で制作する・3~
~第7回・焼成~
~第8回・仕上げ(磨き)~
~第9回・実際に使ってみる~ ←いまここ
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| 作っちゃいました・銀粘土 | 05:55 | TOP↑|

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ウサギのダブルクリップ

ウサギのダブルクリップ

書類を留める大定番のダブルクリップ、の
ハンドル部分がウサギ型になったお茶目さん。
ちゃんとシッポもあるあたりが余計笑いを誘う。

パッケージに4個入っていたので
ダーリンに一つおすそ分けしたら
ニコニコと受け取ったのだが
果たして彼は一体どう使っているのだろう。
失敗コピー用紙を束ねてメモ帳にしていたりしたら
ちょっと和むかな。
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| うさぎグッズ | 05:55 | TOP↑|

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命の限り

先日、書店へ向かう途中のこと。
車で自転車をこぐ中学生(多分)の男の子を追い越した。
よく学校名やクラブ名の入った
ジャージやTシャツを着た子を見かけるが
彼のTシャツの背中には

「命の限り」

と書いてある。
なんだろう、部活のスローガンか何かなのだろうか。

さて、書店へついてしばらくすると
また先程の男の子が。
再び目にする彼のTシャツの背中には

「命の限り」

の隣に小さな文字で

「練習しない」

・・・えーっと。
練習はしても命を懸けるまでの無茶はしませんよ、ってこと?
それとも、たとえどんなことがあろうとも
練習なんてするもんか!ってこと??

一体彼の所属クラブがどこなのか
大変興味深い(^^;)
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| 雑記 | 05:55 | TOP↑|

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2012チャームスワップ「Present for you」

Present for you

作品タイトル「Present for you」
作者 千恵美さん
この作品をもらったラッキーな人 玲奈さん

2012年チャームスワップ出品作。
チャームスワップについてはこちらを参照。

リボンのかかったプレゼントボックス。
見るだけでわくわくする形だ。
7g、という制限をクリアするため
ボックスの中は中空にしてある、技術的にも高度な作品。

Present for you

ご覧のとおり、リボンのループがチェーン通しを兼ねている。
ループの左右、リボン端の左右を完全対称にすると
隙のない感じになるのだが
これは不自然でない程度にそこを崩してあるため
非常に自然で温かみのある形になった。
モチーフによって、そのあたりを使い分けるのが重要なのだが
千恵美さんはこの点をよく理解しているあたりお見事。
作品タイトル通り、まさしく素敵な「Present」。
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| 生徒作品 | 05:55 | TOP↑|

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抹茶黒蜜ヨーグルト

公民館の茶道教室に通い始めたこともあって
抹茶を自宅用にも買うようになったのだが、これがなかなか減らない(笑)
なにせ薄茶1杯点てるのに使う抹茶は一杓半(表千家の場合)
ティースプーンに軽く1杯あるかないかだ。
しかも、自宅でお茶を飲もうとするとお抹茶の他にも
煎茶・ウーロン茶・麦茶・コーヒー・紅茶と
選択肢はたくさんあるわけで。
経済的で良いと言えば良いが、やはりいつまでも置いておくと
香りも色も飛んでしまう。

さて、どうしたものかと思っていたら
お稽古の時偶然そんな話題になり

「なんにでも使っちゃうわよ。例えばヨーグルトとか^^」

と、先生が。おおっ!それはよさそうではないか!
ということでさっそく黒蜜と一緒にヨーグルトにかけてみた。

抹茶黒蜜ヨーグルト

何やら立派に和風デザートチック!
普段ヨーグルトにはジャムを入れるか
ドライフルーツを入れるかくらいだったので
この和風味は新鮮かつおいしい!
抹茶味デザートがお好きならお手軽だしおススメ。
ただし抹茶の量はほどほどに。
あまり多いと苦いしむせる(笑)

ちなみに他の使い方としては
ひとつまみお煎茶に入れて一緒に頂くとか
一気に高級感アップ!
塩と一緒にかけて抹茶塩にしたり。
最初から抹茶塩にしてしまうと他の使い道がないのだが
塩と一緒にかける、の方式だと使う分だけなので合理的。

問題は、天ぷらに抹茶塩って食べ方は大好きなのだが
このところ家で天ぷらを揚げたりはしない、っていうこと。
天ぷら以外で「抹茶塩がおススメ!」というメニューがあったら
是非ご一報ください。

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銀粘土作品が出来るまで8

実験室を開いてから結構長いのだが
今まで銀粘土作品を紹介している割には
どうやって作るのかについてほとんど書いていないことに気が付いた。
そこで、何度かに分けて銀粘土作品ができるまでをご紹介。
ご興味があればお付き合いください。

注:基礎の部分は別として、デザインからの展開や
制作方法は人によってさまざま。
なので、これからご紹介する方法は

「ああ、こういう方法もあるのね」
「この人はこうやって作るんだな」

位にお考えください。

また、順番に読んで頂いた方がわかりやすいので
もし前回記事をご覧になっていない方はぜひこちらからご覧ください。

~第1回・何を作るか考える~
~第2回・デザインを考える~
~第3回・ねりけしでモデルを作る~
~第4回・銀粘土で制作する・1~
~第5回・銀粘土で制作する・2~
~第6回・銀粘土で制作する・3~
~第7回・焼成~

~第8回・仕上げ(磨き)~

焼成を経て銀粘土が純銀作品になった。

ウサギも白い

でも、なんだか真っ白であまり銀らしくない・・・
心配ご無用!磨くとちゃんと銀色になるのだ。

ヤスリをかけると・・

実は私自身、初めて銀粘土の体験講習を受けた時
出来ましたよ、と渡されたものが真っ白で
一体いつ銀になるんだろう?と思っていたのだが
磨いたら銀色の肌が現れた時の感動は忘れられない。
その感動のあまり、気が付いたら講師になってしまったようなものだ(笑)

さて、磨きには次のような道具を使う。

磨きの道具

上からステンレスブラシ、スポンジヤスリマイクロファイン(#1200~1500相当)
磨きべら。

ステンレスブラシで磨くと、ちょっとマットな感じに。

ステンレスブラシ仕上げ

スポンジヤスリの場合、マットはマットでもシルキーな感じに。

スポンジブラシ仕上げ

そして、磨きべらを使うと鏡面に仕上がる。

一部鏡面

三日月の下の方が磨きべらをあてた部分だ。

体験講習ではこの3種類の道具を渡して実演して見せ
好きな仕上げにしてもらう。
磨いてみて「やっぱり違う仕上げがいいな」と思ったら
一度鏡面にしたものにもう一度ステンレスブラシをかけたり
逆にステンレスブラシ仕上げのものを鏡面にしたりも出来るし
磨きわけも可能。例えば全体をマット仕上げにして
厚みだけ鏡面にすると

磨きわけ

動いた時に鏡面部分がキラキラして
全体を鏡面にするよりむしろこのキラキラが印象的だったりする。

ちなみにこの「磨きべら」は彫金工具のコーナーで購入できるが
持ち方はこんな感じ。

磨きべらの持ち方

薬指と小指のまたに軸をかけて人差し指・中指・薬指で握りこみ
親指の腹に乗せる。
鉛筆等でこの持ち方をすると、ぐっと固定されるのがわかると思う。

磨きべらの使い方

磨きべらは先端ではなく腹の部分を使う。
先端を当てると傷がついてしまうので要注意。

ちなみに師匠に伺った話では、磨きべらは江戸の昔から伝わる工具で
電動のルーター(磨き工具)などがなかった時代
かんざしや印籠、刀のつばなどは
これで磨いていたのだそうだ。

プロ用のお高いへらをお求めでなければ、1000円程度で購入可能だが
ご家庭にあるものなら千枚通しなどでも代用可能。
ただし、へらや千枚通し自体に傷があると
作品にも傷がつくので要チェック。

へらがけは結構難しく、仕上げにへらを使わない、という話も良く聞くのだが
銀粘土作品の場合、実は強度を出すために結構有効。
最後の仕上げがルーターや紙やすりでも構わないので
途中に一度へらがけの工程をいれるのをおすすめする。

ただし、やすりがけからへらがけに移るときには
一度作品を水洗いしてから!
やすりで出た粉が残っていると
作品にもへらにも傷がつくことがあるので。


ちなみにルーターや紙やすり(耐水ペーパー)を使う場合

#320→#600→#800→#1000→磨きべら→シルバークロス

が最小工程だろうか。
やすりは、例えば#800で磨いてとれない傷は
#600か#320での磨き残しなので
その都度番手を戻して磨き直す。
やすりがけは、女性だとトールペイントとネイルくらいでしか
お目にかからない作業なのでなかなか慣れないが気長に行こう。

男性の場合、子供の頃一度くらいはプラモデルに手を出している、とか
車やバイクの塗装をする、なんて関係で
女性よりヤスリがけ作業に慣れている人が多い(あくまで平均値で)
身近にそういう男性がいたら、コツを教えてもらうのも手だ。

体験講習に来る小学生くらいの男の子で
妙にヤスリ掛けの上手な子がたまにいて
そういう子は聞いてみるとやっぱりプラモデルが得意だったりする(^^)

ところで、この磨きの作業は
粘土乾燥体の時に#320(または#350、赤いスポンジヤスリ)を
どこまで丁寧にかけられたかで焼成後の楽さが全然違う。
何度も作っていくうちにこのあたりを実感して
乾燥体でのやすりがけを粘れるようになるのだが
乾燥体にやすりをかけているうちに折れることがよくあるので
初心者は

「あとで苦労してもいいですから!><」

と、とにかく早く焼いて壊れない状態にしたがる。
気持ちは非常によく判るのでそこは本人の意思を尊重するが(笑)
徐々にで良いので、乾燥体での磨きを頑張ってみよう。
焼いた後の磨きがビックリするくらい楽になるから。

磨きの最後はシルバークロス。

ポリマール、シルバーダスターなど様々な商品名で出ている
銀製品を磨くための布だ。
クラフト工具コーナーの他、ホームセンターなどでも入手可能。

使っていくうちにだんだん黒ずんでいくが
黒く汚れたように見えても絶対に洗濯してはいけない
染み込んでいる研磨剤が洗い流されて、ただの布になってしまうので(^^;)

シルバークロス

画像は歴代のシルバークロス達。
元は右のような水色だったが真っ黒に。
これでもまだ磨ける

また、マット仕上げや燻し仕上げ、メッキの製品は
これで磨いたりしないこと。
折角の効果がとれてしまうことがある。

シルバークロスで磨いた後も、水洗いを忘れずに。
研磨剤が残っているとそれが傷の原因になることがあるので。

・・・と、そんな作業を重ねて
ウサギ菓子楊枝の完成!

完成!

波の上を跳ねる銀色兎。

ウサギ部分アップ

途中、耳が折れたり耳が折れたり耳が折れたりで
心まで折れそうになったが
完成したことで感慨ひとしおである。

・・・かなり長くなってしまったので
今回はこの辺で。
まだ続きます!

☆作り方連載・銀粘土作品が出来るまで
~第1回・何を作るか考える~
~第2回・デザインを考える~
~第3回・ねりけしでモデルを作る~
~第4回・銀粘土で制作する・1~
~第5回・銀粘土で制作する・2~
~第6回・銀粘土で制作する・3~
~第7回・焼成~
~第8回・仕上げ(磨き)~ ←いまここ
~第9回・実際に使ってみる~
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ウサギのコースター

ウサギコースター

花柄の布で出来たウサギ型コースター4枚セット。
いつだったかのイースター時期にあった
クラフトマーケットで購入した。

カップを載せると形がわからないのが難点だが

あなた誰?

飲もう、とカップを持ち上げると
ウサギ型が目に入ってなかなかシアワセ(^^)

カップを持ち上げるとウサギ

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拍手お返事

7月ですね。
あっという間に今年も半分が終了してしまいました!
忙しさに流されないよう
後半戦も充実させたいものです(^^)

拍手を押して下さってありがとうございます!
よろしければ、また是非遊びにいらして下さいね。

コメントへの返信は、追記をご覧くださいませ。

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お釣りが出ない

先日、某駅前の自販機で飲み物を買った。
飲み物とお釣りを受け取ってしばしフリーズ。
何だろう、この違和感・・・と3秒くらい考えたら
お釣りが足りなかった。
鈍いな!!
120円のお茶を買うのに1000円札を入れたのだから
お釣りは880円のはずなのだが出てきたのは380円。
つり銭出口や周囲を見回してみても
残ったり落ちたりしている気配は無し。
どうやら500円玉が出てこなかったらしい。

自販機に表示されている管理会社に連絡したところ
大変申し訳ございません、と詳しく状況を聞かれたうえで
お釣りを後日送金してもらえることになった。

しかし、出なかったお釣り500円を送るのに現金書留。
お釣りが出ない、ということ自体イレギュラーなのだろうが
コストパフォーマンス悪すぎるよなあ。
わたくしが心配する事でもないのだが。

実は、お釣りや戻ってくるべきお金が戻ってこない
という経験は他にもある。
京都駅でそういう目にあった時には後日送金してくれる、と言われて
思わず「群馬なのですが大丈夫ですか?」と聞き返してしまった。
良く考えてみれば郵送なら京都市内でも群馬でも料金一緒なのだが。

救いなのは、どこでそういう目にあっても
必ずきっちり対処してもらえることだ。
たとえ100円でも、機械のエラーで戻ってこないままだと
ものすご~く納得いかない気分になるし。

しかし、こういうケースって皆さんどのくらいの頻度で遭遇するのだろう。
自分だけがそういう間の悪いタイプなのだろうか、とちょっとドキドキ。
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2012チャームスワップ「Snow Light」

Snow light

作品タイトル「Snow Light」
作者 Y香さん
この作品をもらったラッキーな人 千恵美さん

2012年チャームスワップ出品作。
チャームスワップについてはこちらを参照。

前回の輝子さん同様、7gから2つのチャームを作り出した。
それぞれ雪の結晶の形を切りだし
模様とスリットを入れ、磨き上げてある。
それぞれ親指の爪程の小ささなのだが
なんと端正なことか。
左の結晶は段落としになっているあたり
手が込んでいる。

Snow light

こちらの画像は、上の画像のそれぞれ裏面。
決して同じ画像を2枚載せているわけではない!
表裏の区別がつかないという
ハンドメイドの限界に挑戦するかのような精度だ。

このチャームも穴が開いているだけで
仕上げは受け取った人に委ねられている。
千恵美さんがこのチャームをどんなアクセサリーに仕上げるか
大変楽しみにしている。
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| 生徒作品 | 05:55 | TOP↑|

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イングリッシュガーデン・ブーケ

イングリッシュガーデン・ブーケ


なんだか豪華な花束をいただいてしまった。
この花束が凄いのは、花屋で買ってきたものではなく
下さった方のお庭に咲いている花を
ざかざかと切って束ねて「ハイ!」と下さったこと。
こんなにたくさん切っちゃっても、不自然でないほど
多種多様な花が咲き乱れているのだ。
幾何学的にデザインされたフランス庭園やイタリア庭園と違い
イギリス庭園は自然の風景美を追求しているそうなのだが
こちらのお庭もそんな感じ。
ただし、自然に見せるのと放置するのは訳が違い
日頃のお手入れが大変だろうなあ。

そんなわけで、現在ダイニングテーブルの上には
イングリッシュガーデンのミニチュア版が。
妙にワイルドな活け方になってしまったが
…ホントに下手なんだ、花を活けるの(涙)
野趣を楽しむということにしておこうかな(^^;)
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| いただいちゃいました | 05:55 | TOP↑|

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銀粘土作品が出来るまで7

実験室を開いてから結構長いのだが
今まで銀粘土作品を紹介している割には
どうやって作るのかについてほとんど書いていないことに気が付いた。
そこで、何度かに分けて銀粘土作品ができるまでをご紹介。
ご興味があればお付き合いください。

注:基礎の部分は別として、デザインからの展開や
制作方法は人によってさまざま。
なので、これからご紹介する方法は

「ああ、こういう方法もあるのね」
「この人はこうやって作るんだな」

位にお考えください。

また、順番に読んで頂いた方がわかりやすいので
もし前回記事をご覧になっていない方はぜひこちらからご覧ください。

~第1回・何を作るか考える~
~第2回・デザインを考える~
~第3回・ねりけしでモデルを作る~
~第4回・銀粘土で制作する・1~
~第5回・銀粘土で制作する・2~
~第6回・銀粘土で制作する・3~

~第7回・焼成~

前回までに苦心の末、銀粘土乾燥体まで完成させた。
いよいよ焼成だ。

ここまでにお話してきたが、銀粘土の成分は

・細かい銀の粒子
・水分
・バインダー(のり)

の3種類。

乾燥で水分を飛ばしたので、乾燥体の成分は
細かい銀の粒子とバインダーの2つになっている。
このあと焼成してバインダーを燃焼させれば
純度99.9%の純銀作品が出来上がる。

焼成に使える器具はいくつかある。
まず、シルバーポット&シルバーミニポット

シルバーポット&シルバーミニポット

大きさでお分かり頂けると思うが、左がシルバーポット
右がシルバーミニポット。
※着火器具は含まれていません

固形燃料で焼成するためのPMC3専用焼成器具で
単体の他、粘土や簡単なツールが入った
スターターキットも販売されている。
固形燃料の炎を効率よく回すよう設計されていて
何を隠そう、PMC3はこのポットで(つまりは600℃で)焼成できるよう
銀粒子サイズが設定された。
相田化学さんから出ているアートクレイシルバーは650℃が最低焼成温度なので
このポットでの焼成は不可。
固形燃料が燃えきった時が焼成終了のタイミングなので
初めてでも失敗なく焼成できる。
シルバーポットは確か21gまで焼成可能
ミニはどれくらいだったかな・・・売り場で確認されたし。

ハンディガスバーナー

ハンディガスバーナー

銀粘土の焼成だけでなく
銀線ワークや、先々ロウ付け(銀同士の溶接みたいなもの)などで
必ず使うので、教室では最低1度はバーナーでの焼成を体験してもらっている。
ガスバーナーの利点は、まず小型電気炉に比べ安いこと(4000~9000円程度)
それに、焼成中の状態を目で見て確認できることだ。
欠点は、最低1度は実際の焼成の方法を教えてもらってからでないと危ないので
インターネットだけで情報収集して作る場合には適さないのと
温度コントロールが難しいので
作品の形状が特殊な場合
ー妙に細かい細工が多いとか、大きいとか
厚すぎるとか薄すぎるとかーだと非常に困難だということ。
それに、長時間焼成には向かないということ。
制作を始めた当初、教室オープン時はほぼすべて
バーナーで焼成していたのだが
他の先生方と情報交換していく中で
やはり長時間焼成したほうが安全、ということになったので
現在教室ではほぼ小型電気炉で焼成している。

そして、小型電気炉。

小型電気炉

温度設定、時間設定ができるので
スタートボタンを押したらあとはお任せ。
焼成中に他の作品の制作や磨きをしていられるのは便利。
ガスバーナーの項でも書いたのだが
長時間焼成した方がしっかり焼結して安全、というのが
数々の作品を作ってみての結論だ。
メーカー発表では600℃なら30分、650℃なら20分
700℃で10分、750℃なら5分焼成すればOKとされているが
通常教室では850℃に達してから15~20分(時間が許せばそれ以上)
自宅で制作するときは850℃で1時間置いている。
小型電気炉の場合は温度設定ができるので
銀の融点961℃を越えなければOK。
ちなみに、小型電気炉を850℃に設定しているのは
表示温度と炉内温度に仮に誤差が生じても
100℃の差はないだろう、というまず安全な範囲で
できるだけの高温、ということで設定している。

このほかに「シルバーパン」という簡易焼成道具もあるのだが
これは焼成完了のタイミングがわかりづらいのであまりお勧めしない。
箱に「カセットコンロで」と注意書きがあるのだが
それを見落としてキッチンのガス台で焼成する、などの
事故(?)や焼成の失敗報告も良く聞いている。


もしも可能ならお近くの教室で
作品の焼成だけ電気炉でしてくれるところがあるならそれがベスト。
初めてなら、手軽さ・コストパフォーマンスの良さ・確実さで
シルバーポットかシルバーミニポットがおすすめだ。

さて、では前回作った乾燥体

合体!

を焼成しよう。できあがったのがこちら。

焼き上がり

ここで注意。

焼成完了後の作品は850℃になっているので
冷めるまで絶対に触ってはいけない


これを読んで「何を当たり前のことを・・・」
と思ったあなた。素人をなめてはイケマセン。
もちろん講師としては上記の注意をしっかりするのだが

作品が出来た

という感動で舞い上がってしまうのか
うっかり触ってしまう、ということがあるらしいのだ。
幸いにしてうちの教室、及び体験講座ではいまのところ
そういう事故はないのだが他の先生からお話を聞いたことが。

また、不思議なことに(?)こういう場合
注意したにもかかわらずうっかり触っちゃうのはまず間違いなく大人。
意外なようだが、お子さんの場合

「熱くて危ないよ。絶対に触っちゃダメだからね!」

と注意しておくと絶対触らないのだそうだ。
そういうわけで「大人だから大丈夫」ではなく大人こそ危ないので
冷めるまで触らない!ことに注意。

急ぐ場合には冷風ドライヤーで冷ます、水に入れるなどの方法があるが
作品が不安定な形状だったり軽い場合
ドライヤーの風圧で飛ぶと危険だ。
そして水に入れるのは粘土だけの場合は良いが
合成石を使っている場合石が割れることがあるので絶対にダメ。
また、磨きの前だと銀単体に比べ空洞が多く
作品がちょっとしっとりした感じになるので
できれば冷めるのをじっくり待とう。

冷めたら磨き、のその前に大事な工程が。

落下テスト

これ、すべての作家さんがされているかはわからないのだが
あまり落下テストと言う単語を他の作家さんから聞いたことがない
もし焼成が不十分だったり、つなぎが甘かったりすると
使用中に壊れる可能性がある。
例えばガラスのイヤリングを手を滑らせて落としたら割れる、というのは
使用者が納得できると思うのだが
銀のアクセサリーをうっかり落とした時に
(物凄く繊細な作りのものは別として)
それが壊れてしまったら結構ショックだと思うのだ。
なので、特に販売品の場合必ず落下テストをすることにしている。
方法としては、腕を肩の高さまで上げてアクセサリーをつまみ
そのまま手を放して床に自然落下。
問題があるようなら大抵この状態で壊れるので。

ただし!
アクセサリーの扱いは丁寧に!
できれば落としたりしないようにしていただきたいというのは
全ての制作者からのお願いである(^^;)

また、焼成直後が一番柔らかいので
リングやプレート状のアクセサリーに歪みがある場合
このタイミングで歪み直しをしておく。
リングの場合、木芯棒にはめて周りから小判型靴ブラシの木の部分か
別の木芯棒、またはゴムハンマーなどで少しずつ叩いていく。
プレートの場合、フラットで硬い金属の上に載せ
木の板などを乗せてハンマーで少しずつ叩く。
木の板を上に載せるのは、ハンマーの跡をつけないため。
ちなみにこの金属の台は「金床(かなどこ)」という
専用の道具があるのだが、わたくしはカシメ台の裏側を使用。

カシメ台

これがカシメ台で、カシメを打つ時にこのくぼみに
カシメの頭を入れて打つとカシメの頭がつぶれず便利、という道具だ。

裏返して簡易金床に

裏返すとほぼフラットになっているので、わたくしは
これを簡易金床として使用。

カシメ台を元々持っていたからなのだが
まずお値段が金床より全然安いし(ものにもよるだろうが
おおむね1000~1500円くらい)何より軽くて持ち運びに便利だ。
木の板はかまぼこ板を使用している。

菓子楊枝の刃の部分のゆがみを直したところで
続きはまた来週!

☆作り方連載・銀粘土作品が出来るまで
~第1回・何を作るか考える~
~第2回・デザインを考える~
~第3回・ねりけしでモデルを作る~
~第4回・銀粘土で制作する・1~
~第5回・銀粘土で制作する・2~
~第6回・銀粘土で制作する・3~
~第7回・焼成~ ←いまここ
~第8回・仕上げ(磨き)~
~第9回・実際に使ってみる~
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