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避難してください

銀粘土の授業中、教室(及び店内)に大きなアラーム音が鳴り響いた。

「1Fで火災報知機が作動しました。次の放送に注意してください」

午後のクラスの出席者は5名。

「1Fに火の気ってありましたっけ?」

と、結構冷静な生徒さん。
それが、火の気はあるのだ。フードコートもレストランもあるから。
なんてやり取りをしているうちに

「1Fで火災発生、火災発生。スタッフの指示に従って速やかに避難してください」

と、大きなアナウンスが。

あらま、大変!というわけで
生徒さんに

「貴重品だけ持って、とりあえず避難しましょう

と指示。
その間に乾燥体に使っているドライヤーと焼成中の小型電気炉の電源を切り
さあ避難、と思ったら、あろうことかアメリカ人生徒がいない!!

このクラスにはアメリカ人とブラジル人の生徒がいる。
ブラジル人の生徒は、文字は読めないものの会話は不自由しない。
だが、アメリカ人はほぼ日本語がわからない。
この状況に彼はついていけるだろうか?

スタッフの方の誘導に従うよう他の生徒さんに伝え
店内を見渡すが、彼の姿は見当たらない。
近くにいるスタッフさんに彼を見なかったか聞いてみるが
(アメリカ人生徒は珍しいのとしょっちゅう材料を買いに来るのとで
 スタッフさんのほとんどが彼のことを知っている)

「えっ、××さん?見てないなー」

どうしよう、店内1周チェックするべき?と逡巡していると

「先ほどの火災報知機は誤報だと判明しました。
安心してお買い物をお続けください」

とのアナウンスが入り、なんだ~、よかった~と
ホッとした空気の人たちが売り場や教室へ戻っていった。

何事もなくてよかったね、と話しているうちに
アメリカ人生徒さんが材料を買って教室へ戻ってきた。
どうやら買い物中だったらしい(^^;)

さっきのアラーム何だかわかった?と聞いてみると

「何なのかはわからなかったけどお店の人に
『ダイジョブ?』と聞いたら『多分大丈夫』と言われた」

とのこと。
・・・ちょっとー!本当に大丈夫なの!?
何かの時はきっちり誘導してくれるのよね??
避難指示は場所柄、英語とポルトガル語、スペイン語も放送して欲しいなあ。

図らずも、ちょっとした避難訓練になった。

落ち着いてから、とある生徒さんが

「そういえば、隣の教室の人落ち着いて(避難せず)ずーっと絵を描いてましたよ」

・・・周りを見る余裕があるくらいの冷静さは良いとして
何かの時に避難が遅れてはどうにもならないので
避難指示には従ってください(^^;)

次回、午前のクラスでもちょっと避難訓練しておこうかな?
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