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鍋プリン

ちょっと前の話になるが、大晦日の夜。
わたくしは台所に籠っていた。
といってもおせちの用意をしていたわけではない。
なぜならうちのダーリンはおせちが好きではないという
なんとも好都ご…ゲフンゲフン、珍しいタイプなので
いつも家ではおせちを用意せず
正月恒例の実家行脚の時、お互いの実家でご相伴に与っている。
では年越しそばの用意をしていたかというとそれでもない。
おそばは夕飯に食べちゃったから!
それは年越しそばと言えるのか?という疑問はとりあえず置いておいて。
では何をしていたかというと…

鍋プリンを仕込んでいました~!

何故、鍋プリンなのかというとちょっと話が長くなる。

とある事情でうちの義妹ちゃんがストウブの鍋をプレゼントしてくれる
という話が舞い込んだ。
ストウブというのはフランスのごつくて重い鋳物ホーローの鍋。
保温性、熱伝導性に優れ効率的に調理ができることと
お洒落なルックスで料理に興味のないわたくし(←言い切るな!)
でさえも知っている有名なお鍋だ。
ところが料理は上手でもツールに興味のないダーリンが

「鍋か~。フライパンの方がいいかな~?」

なんて恐ろしいことを言い出した。
いや、ここは絶対ストウブの鍋でしょう!
だって自分で買うほどはお料理熱心でないので(←だから言い切るなって)
この機会を逃したらおそらく一生ご縁がない。
ここはなんとか、ダーリンをその気(お鍋をお迎えしたい!なキモチ)に
させないと~!
という訳で、わたくしは囁いた。

「ねえ、ダーリン知ってる?このお鍋、蓋したまま
 オーブンに入れられるんだよ。(事実)
 鍋まるごとのプリンが焼けちゃうんだって~(^^)」

ダーリン、たちまちその気になった(笑)

・・・というわけで、無事我が家にお迎えすることになった鍋なのだが
上記の経緯があるので最初のメニューはもちろん「鍋ごとプリン」。

だが、ここでひとつ重要な問題が。


問題:18cmの鍋まるごとで仕込んだプリンって二人で食べ切れるのだろうか?

答え:かなり無理そう。


第一の機会はクリスマスにあったのだが
とにかく忙しくて時間が押して、プリンを仕込んでいる余裕がなかった。
次に人が集まる機会があるのは1月なのだが
初めてのメニューはできれば身内に毒見をお願いしたい(こらこらこら!!)

というわけで、大晦日に鍋プリンを焼き、一晩冷まして
元日に実家に持参して5人がかりでやっつけよう、という作戦をたてた。

ちなみに「鍋ごとプリン」は「オハナホロホロ」というマンガに
「お鍋まるごとオーブンで蒸し焼きにした鍋プリン」として
登場するらしい。残念ながらわたくしはこのマンガは未読なのだが
「マンガ食堂」さんという、マンガに出てくるお料理を再現する
超有名ブログに紹介されていて食べてみたい~!と思っていたのだ。
★「鍋プリン」の記事はこちら

マンガ食堂さんの記事を参考にしつつ仕込み、仕込み~。
問題はうちのオーブン(兼レンジ)にあまりパワーがなく
大抵レシピの温度+50℃にしないと仕上がらない。
さて、今回はどうなりますやら・・・とオーブンに入れ
なんとなく紅白を見ている間に焼けた!

鍋ごとプリン

なんとかうまくできた・・・っぽい??
というわけで一晩冷まし、実家へ持参。

掬うが良い!

5人がかりで好きなだけ掬って食べる。
鍋の底にカラメルソースを仕込んであるのでこれもカラメつつ。

・・・おおお、思ってたよりいい出来!

焼き過ぎなのか、表面がなんとなくでこぼこしてしまっているので
舌触りが心配だったのだが、プリン本体は滑らか。
といってもパステルさん系のクリームたっぷりななめらかさではなく
しっかりと焼きしまった感じ。
(友人言うところの「身の振り方のしっかりしたプリン」)

これはなかなかいいわ~!
鍋から好きなだけプリンを掬う、っていうのは
ある種のロマンではなかろうか(笑)

試食(毒見)に付き合ってくれた家族からも好評だったので
どうやら人に出してもよさそうだ。
とりあえず鍋をプレゼントしてくれた義妹ちゃんに一度食べさせたい(^^)

ダーリンも喜んでくれたので鍋の初任務は無事終了。
これでいよいよ他のお料理も試せるし。

とにかく、この鍋プリン、ヴィジュアルが凄い(笑)
もしストウブの鍋をお持ちでプリンがお好きなら
是非お試しあれ。
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