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2つのオープンハート

オープンハート×2

久々に作品のご紹介。
ただし、今回はいつもと少々趣向が違う。

この2つのオープンハート、大きさが少々違うだけのようだが
実は材料の粘土が違う。

右がいつも使用しているPMC3で作ったもの。
今までここでご紹介した作品のほとんどはこれを使用していて
焼成後は99.9%の純銀に仕上がる。

左は新製品PMC sterlingで作ったもの。
焼成後はsterling silver
純度92.5%に仕上がる。
市販のシルバーアクセサリーはほぼsterling silverで作られているので
ある意味銀のスタンダード。

新商品のPMC staerlingはPMC3より曲げに強いので
今まで避けるべきとされていたフリーサイズリング
(隙間が空いているタイプのリング)も作れるし
硬いので傷が付きにくい。

一方、焼成の工程が増える上にちょっと面倒なうえ
PMC3なら簡単にできるものができなかったりする
・・・と、一長一短な粘土。

そこでとりあえず試してみよう、と
Silver Way 47(わたくしが参加している
講師の有志グループ) の勉強会で、みんなで色々試してみた。

さて、次の画像をご覧いただこう。

乾燥体

同じく右がPMC3、左がPMC sterling。
これは乾燥体でまだつなぎをしていない状態。
うちの生徒さんが見ると

「左側はねり消し?」

と言いそうな色だが、正真正銘の乾燥体。
どちらも2gで制作し、この段階ではほぼ同じ大きさ。

途中経過

こちらは右が焼成後のPMC3
左が仮焼成終了後のPMC sterling。
この段階ではPMC3の方が小さいが、sterlingは
この後本焼成(還元焼成)をする。

・・・そして研磨したのが一番最初の画像。
sterlingの方がむしろ若干小振りになっている。

画像では判りづらいのだが、教室で両方を生徒さんズに見せたところ

「sterlingの方が綺麗!!」

どちらも同じ工程で鏡面までもっていっているのだが
sterlingのほうがよりピカピカして見えるのは気のせい・・・?

次なる実験は、しばらく1日おきに実際使ってみて
傷のつき具合を調べてみようか。
判りやすい結果が出たらまたこちらでご報告。

なお、Silver Way 47では引き続きsterlingの実験も続行の予定!


PMC3 2g/PMC sterling 2g 使用
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