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たぶん狸にはなりません・1

茶釜

和室のない我が家には妙に不似合いな気もする、風炉と茶釜。
ポーセリンの指導の役に立てば、と公民館の茶道教室に通って早3年。
たまには家でお点前の復習をしたいこともあるが道具がない。
そこで必要最低限(茶碗・茶筅・茶杓・茶入・茶巾・蓋置・柄杓)
だけ買って、残りはあるものでなんとかしていた。
具体的にどうしていたかと言うと
風炉と茶釜は電磁調理器に載せた蓋つき鍋で代用。
建水(茶碗を浄めたお湯を捨てる容器)はボウルで
水差しはガラスの漬物鉢にシリコンのふたをかぶせて代用。
・・・うん、まあできないことはない。
自分でお点前の順序を確認するには十分だし。
でもなんというか
そこはかとなく貧乏くさい(^^;)
かといって風炉と茶釜を新しく買うと10万円コース。
さすがにそこまでは予算がないので
せめて水差しくらいはお稽古用の安いのを探そうか、と言う話をしていたら

「たぶんおばあちゃんちにわたしが昔使っていた釜があるはずよ」

と、母。おばあちゃんち、というのは母の実家で
今は叔父夫婦の代になっている。
なんでも、母が結婚前茶道教室に通っていた時に
一式買ったのだそうだ。
昔は釜まで買わなければいけなかったのか、大変だったのね、というと
買うかどうかは生徒本人の自由だという。
何故そんなもの買ったの?と聞くと
わたくしなら釜までは買わない

「欲しかったから(^^)」

「わたしはなんでも形から入りたいのよ(^^)」

・・・そうだった。スキーを始めるならカッコイイスキーウェア
テニスを始めるならカッコイイテニスウェア
技術が伴わないならまずは見た目で威嚇!(←?)が
うちの母だった。
彼女のこういうところ、結構好きだ(笑)

で、母を通して叔母にまだ釜が残ってるか聞いてもらうと

「あるわよ。というか、床の間に鎮座してるわよ(^^)」

ひえええ~!それは邪魔だったろうに、申し訳ありませぬ。
というわけで、一式ありがたく引き取らせてもらうことにした。

なんと、建水や水差しの納められた箱もあるのでそれもまとめて。

道具を頂いたは良いが、なんといっても50年もの。
いただいてさあ、お点前!というわけにはいかず・・・。

ちょっと長くなったので、この続きはまた次回。
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