PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

そういうことじゃない!

わたくしは、教室では結構ダメ出しをする。
シルバークレイの教室ではデザインの段階と乾燥体の段階でそれぞれ。
ポーセリンの教室では「これで焼いていいですか?」と聞かれたとき。
もしこれが油絵なら、あとからいくらでも塗り重ねられるので
思う存分暴れてごらんなさい!とばかりに放置したいが
シルバークレイもポーセリンも焼成してしまうともういじれない。
ここでの失敗は経験値にはなるが、材料費のロスに直結するので
やはり事前に修正した方が良いものにはダメ出しをするのだ。
わたくし自身、

「ま、いっか☆」

と作り急いだ結果、あとから死ぬほど後悔したことが
何度もあるので、できれば同じ轍は踏ませたくない。

もちろんこれは生徒さんの技量による。
初心者なら文句なくOKを出せることでも
経験を積んだ上級生の場合

「あなたの力があればもっと行けるはず!」

と判断すれば、当然ダメ出しが増える。
つまり、新人さんより先輩にちょっと厳しくなる感じだ。

ポーセリンの教室など、ご本人はもういいかと思っているものに
あそこも直しましょう、ここも直しましょう・・・とダメ出しをすると
結局その日は焼成できなくなることもある。
それでもあとで何故あの時作り急いでしまったのだろう!と後悔して
作品が陽の目を見なくなるよりずっと良い、と思うのだが

「え~っ、またダメ出し!?先生の意地悪!」

などと生徒さんには言われる。
そこでにっこり笑って

「まあ、こんなに優しいわたくしをつかまえて意地悪だなんて心外です!(^^)」

・・・大体ここまでのやりとりがお約束になっているほど。
一体なんのプレイなのだか(^^;)

さて、先日のポーセリンペインティング教室にて。
この日は皆さんきっちり仕上げていらしたので

「いいですね。このまま進めてください」
「第一段階はこれで充分ですね。焼成しましょう」

と、普段なら出るダメ出しがほとんどなかった。
(すでにダメを出されたものを修正した方もいらしたし)

すると生徒さん達、

「今日ダメ出しないわね。先生、今日機嫌がいいんじゃない?」

そういうことじゃな~い!!
普段だって機嫌が悪いからダメ出しをしてウサを晴らすなんてことしないってば(笑)
要求水準を満たしていればOK。
その人なら描けるはずのものが出来ていなかったり
修正でもっとよくなる場合はダメ出し。
例え機嫌が良くても悪くても、ダメ出しの基準は変わりませんったら。
もう、心外だわ(笑)
関連記事
web拍手

| 雑記 | 05:55 | TOP↑|

PREV | PAGE-SELECT | NEXT