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点てちゃいました

先日、地元公民館の文化祭があって
僭越ながらお茶を点ててきた(^^;)

この公民館の文化祭では、毎年4つの茶道クラブ(同じ先生にご指導いただいている)
が合同でお茶席を作る。
文化祭が必ず11月1週目の日曜なので
わたくしは銀粘土のクラスの授業があるため
前日の準備(椅子や机を運び出したりパネルを立てたりのおもに力仕事)
だけお手伝いしていた。
が、今年はうちのクラブが幹事クラブ、しかも
会長は姪御さんの結婚式で欠席、絶対的に人数が足らない!ということで
なんとかして!と会長代理に詰め寄られ(笑)
偶然にも11月が5週あったことから、生徒さんズに
1週目の授業を5週目に振り替えても良いか聞いてみたところ
全員が快くOKしてくださったので、どうにか参加することになった。
生徒さんズには本当に感謝である。

で、このお茶席なのだが
この公民館には炉を切ってある和室があるにもかかわらず
会議室に椅子と机を置いて席を作る。
先生のご意向で、和室で正座だと
茶道の経験のある人か余程興味のある人しか入ってくれないし
腰や膝が悪い年配の方にはきついだろう、ということで
敢えての会議室なのだ。
とにかく気軽にたくさんの人にお茶を楽しんで欲しい、という
先生のお心遣い。
その延長で今まで点てるところは見せず
陰点てしてお茶とお菓子をお出ししていたのだが

「デモンストレーション的に点てるところも見せて欲しい」

とのリクエストが公民館サイドから入ったらしく
今年からお点前もお見せすることに。

さて、わたくしが茶道クラブに通うようになったきっかけは
茶道とポーセリンには結構密接な関係があるので
ポーセリンの指導に役立てられれば、という知識面での興味と
何かでお茶を頂く機会があった時に
恥ずかしくない程度の作法が身につけば、という動機だった。
そして続いている理由は毎回美味しいお菓子とお茶が頂けるから!(笑)
なので

まさか人前でお茶を点てる機会が来るとは

思っても見なかったYo!

というわけで、お点前中のわたくし(笑)

切り柄杓

茶筅通し(茶筅のチェック)のために
茶碗に釜からお湯を入れた柄杓を釜の上に置く

「切り柄杓」

という動作。
・・・ここまでで勘のいい方にはおわかりですね、ハイ、表千家です。
裏千家ではここでは「置き柄杓」になって、以降毎回逆のはず。
なんでも柄杓は鎌倉時代弓職人の手で作られたそうで
切り柄杓は矢を放った後の動作
置き柄杓は矢を弓につがえる時の動作
引き柄杓は矢を引き絞るときの動作
・・・と、弓道の所作を模している、という説があるそうだ。
ちなみに表千家の女手前には引き柄杓はない。
かっこいいんだけどなあ(笑)

写真でわたくしの後ろにいるネコの人は
同じ教室のお仲間で、後見さんをしてくれている。
わたくしがお茶を点て終えたらお客さんにお運びして
更に替え茶碗を運んできてくれるのだ。
あと、一番重要な役目は
もしわたくしが次に何をするかわからなくなって
動作が停まってしまったら
後ろからこっそり教えること。
実際そういうことはないはずだが(笑)
そういう人が控えてくれている、と思うと
ちょっと安心できるという訳(^^)

彼女は着付け教室の先生で

「着せるわよ!着物着ようよ~!」

と言ってくれたし、母もどれでも持って行きなさい!
と言ってくれたのだが、お稽古でも着ていないものを
本番にいきなり着ても所作が覚束ないので
ありがたいが着物は無しの方向で(笑)

そんなこんなで(?)どうにかデビューを果たしたわたくし。
お客様にお道具を聞かれたときのために
カンニングペーパーも用意してあったのだが
誰にも聞かれなかった、うーむ。

ところで、お濃茶の時に

「お詰めは?」

とお店の名前をお尋ねするお約束があって、普段だと

「碧翠園でございます」

とお答えするのだが

「伊藤園でございます」

とか

「永谷園でございます」

と答えてみたい欲望がふつふつと・・・!(←ヤメレ!!)
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