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CC project 2015・凍

以前ご紹介したCC(クリスマスケーキ)project 2015の作品を個別にご紹介。

凍

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作者 友代さん

クリスマスの飾りの中で
柊が一番好きなので作りました
ペーストを葉に塗るという技法を使い
リアルな形にしました
タイトルは霜がついて凍ったような
見た目からです
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制作者コメントにもある通り
凍てついた銀色の柊の葉。
クリスマスの飾りの中で柊が一番好きとは
友代さん、若いのになかなか渋い(笑)

クリスマスの飾りに使われるセイヨウヒイラギは
冬にも緑の葉と赤い実をつける植物なので、不死の象徴と考えられた。
また、ヒイラギの葉がキリストの冠のイバラを
赤い実がイバラが皮膚を貫いたときに流れたキリストの血を表すとのことで
クリスマスの象徴とされているのだそうだ。

今回友代さんが使用した粘土はPMC3ぺーストタイプというもの。
木の葉などに塗ってそのまま焼成すると
おおもとの葉は消失して、葉脈をそのまま写し取った純銀のパーツができあがる。

凍

うん、さすがは自然の造形美!
「柊の形」を頭で考えて作るとこうはいかない。
以前わたくしが柊デザインで作ったものがこちらにあるので
ご興味があればご覧いただきたい。
抽象化(記号化)とリアルはこれだけ違う。

ただし、一つだけ困ったことが。
リアルに作った結果、身につけると痛いというところまで
リアルに写し取ってしまった(^^;)
それはアクセサリーとして問題!と思った友代さん
葉の裏側にファーをベース素材として追加した。
このおかげでアクセサリーとしての着用に問題がなくなり
クリスマスの季節感とゴージャスさが増すという
一粒で2度も3度も美味しい結果に。
友代さん、ナイスアイディア!
実をイメージさせる赤いビーズが全体を引き締めているのも良い効果だ。

今回使用したペースト粘土、普段の粘土での造形に比べて
技術は必要ない。
友代さんほどの技術がない初心者やちびっこにも扱える。
ただし、塗っては乾かし、塗っては乾かし・・・の行程を重ねるので
大変な忍耐力が要求される。
あっ、そういう意味ではちびっこには厳しいかな?
友代さんは日頃から抜群の忍耐力を誇るタイプで
この作業も難なくこなしてくれた。
キャリアを重ねてきた友代さん、作業をしながら
・・・適当に頭で考えた柊を作ったほうが早かったのでは?
という考えが頭をよぎったかどうかはわからないが(笑)
愚痴一つこぼさず粛々と作り上げたところに本当に頭が下がる。
その甲斐あって、クリスマスを彩る素敵なアクセサリーが出来上がった。

ネックレスにしてももちろん素敵だが
ストールクリップにしても映えそう。
最終的にどんなアクセサリーに仕立てるか、とても楽しみ。

☆ 2016 3/20~4/2 まで JOYFUL-2 新田店 B教室前ブースにて展示中!
  是非実物をご覧下さいませ。

凍展示中!

クリスマスケーキプロジェクト2015
・フェアリーブーツ(輝子)
・ぐうたらサンタ(伸行)
・スキーでジャンプ(良子)
・ゆき丸(亜理沙)
・Gift for a King(Chad)
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