PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

2017チャームスワップ・情熱

2017チャームスワップ・情熱

情熱
作者 伸行さん
この作品をもらったラッキーな人 ちえみさん

2017年チャームスワップ出品作。
チャームスワップについてはこちらを参照。

伸行さんが今回選んだモチーフは干支にちなんで鳥~フラミンゴ~。
寄り添う2羽のフラミンゴを、彼はなんとたった2本の粘土の紐で表現した。

ここまで来たか、とわたくしはこの作品を見たとき鳥肌が立った。

リアルなフラミンゴやキャラクターとしてのフラミンゴは
ある程度力をつければ作れるようになる。
だが、こういった抽象化は誰にでもできることではない。
しかも、1本の紐をいろいろな方向に曲げただけなのだ!
粘土で紐を作る場合、どうしても先端が細くなりがちで
均一な紐を作るためにたたら板を使ったりの工夫をするのだが
彼はこの太さの差を活かし、厚みが出る部分をフラミンゴのボディに見立てた。
この形が出せるようになるまで、モデルでのトライ&エラーを何度重ねたのだろうか。
恐らく実作では、粘土をこねて紐にしてからこのフラミンゴにするまで
一羽一分かかるかかからないかで仕上げてあると思う。
(時間をかけるとひびが入ったり折れたりするのでスピード勝負が肝要。)

小さなフラミンゴは、大きなフラミンゴに足を絡めている。
もちろん実際のフラミンゴの骨格ではこういうことは無理だが
この優雅なラインが恋人に甘えて絡めた腕のように見えないだろうか。
造形的な面白さ、強度の問題、「情熱」というタイトルの表現
あるゆる角度から見て、今回このデフォルメをしたことは
リアリティを追求するより遙かに成功している。

この作品のモチーフがフラミンゴだとわからなくても
造形としてなかなか面白い形をしている。
向きを変えても面白い。

2017チャームスワップ・情熱

2017チャームスワップ・情熱

2017チャームスワップ・情熱

ところで、教室でこの作品を撮影していたところ
その様子を後ろから眺めていた伸行さん

「こうして見ると、意外といいなあ(^^)」

この言葉を聞いたときのわたくしの率直な気持ち

まさにこんなキモチ!

だから素晴らしい作品だって
さっきからずっと褒めてるじゃん!!


どういうわけか、伸行さんに限らずうちの生徒さんズは
指導は聞いてくれても、褒めたことは話半分で聞くんだよなあ。
決しておだててるわけじゃなくて、良いと思ったことしか褒めていない。
そういう意味ではわたくしは嘘はつかず、けっこうダメだしもしているのだが
みんなそっちしか記憶に残らないのだろうか。
というわけで、今回改めてどこがどうよいのかきっちり書いてみたので
きちんと記憶に残ることを希望したい(笑)

今回このチャームを受け取ったのはちえみさん。
今年はちえみさんと伸行さんが直接交換になった
(くじびきの妙で毎年1組くらいはこういう組み合わせができる)
フェミニンにもハードにも使えそうなこのチャーム。
ちえみさんがどう使うか楽しみ。

・青い空へ(ちえみ→伸行)
・ミニバラ(Massayo→みのり)
・ジョーカーとウサギ(みのり→Y香)
・トランプマークチェーン(Y香→輝子)
・天使のはね2(輝子→Rika-C)
・Swing bird(Rika-C→Massayo)
関連記事
web拍手

| 生徒作品 | 05:55 | TOP↑|

PREV | PAGE-SELECT | NEXT