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今月の生徒作品2012年6月・感謝

今月の生徒作品2012年6月・感謝

タイトル「感謝」
作者  伸行さん
制作者コメント ピンクの石をお題に母親に頼まれた作品
          花をイメージしシンプルに可愛らしくを
          念頭においてデザインしました
          二回目の天然石作品ということで
          軽く作ってしまったため
          石を少し削るハプニングもありましたが
          可愛くできたと思います
          あげるのがもったいない気に(笑)

銀粘土に天然石を留める方法として最初にマスターしてもらうのが
真珠などの時に使う「芯立て」その次に使うのがこの
「ロイヤルシルバーレース」。
ロイヤルシルバーレースというのは、レース状に作られた銀の平線で
これが登場する前は純銀平線で覆輪留め(ベゼルセッティング)のように見せる
という方法だったのだが、これを使うと爪留めのように見える面白い素材だ。

今月の生徒作品2012年6月・感謝

制作者コメントにある「軽く作ってしまった」というのは、これを作る前に
同じ技法(確かターコイズだったと記憶している)で一度作ったので
行ける行ける♪と軽い気持ちで作ったら、石が枠に入らなくて大変だった、という話。
削ってきちんとセットできたので、経験値があがったということでOK。
硬い石じゃなくてよかった(笑)

さて、デザインを見てみよう。
制作者コメントにもあるがシンプルに可愛らしい花が出来た。
伸行さんの作品の特徴は「ユニセックス」で
男性でも女性でも使用可能なデザインが多い。
やたらハードな作品に傾きがちな男性作家が多い中で
彼は際立った個性を持っている。

そして、想像してみて欲しい。
この作品はやわらかなサーモンピンクの石が入っているから
なんとなく可愛らしく感じるが、このデザインのまま
もし石がターコイズだったりオニキスだったりしたら
そのままメンズアクセサリーとして通用するデザインだ。
ご本人は特に気負うこともなくさらりとこうしたものを作るのだが
この個性は武器になるので、このまま大事にしてほしい。

教室の女性生徒さんにモデルをお願いしての着用画像はこちら。

今月の生徒作品2012年6月・感謝

使いやすい軽さで、それでいて小さすぎない
伸行さんのお母様にはちょうど良いサイズだと思う。
プチジュエリーは若いお嬢さんの特権で
ある程度の年齢を過ぎると残念ながら似合わなくなってくるのだ(涙)

それにしても、作品タイトルに「感謝」とつけるだなんて
伸行さんのお母様、嬉しくて泣いてしまったのではないだろうか。
なんという孝行息子!ぜひうちの娘をお嫁さんにもらって!!・・・って
しまった、うちには娘が(息子も)いなかった★ 

1枚目の画像に写っている、展示の時にも使ったガラスのトレイは
同じ教室の輝子さんによるガラスフュージング作品。
実はこっそり、教室内コラボレーション展示だった。               


☆過去の「今月の生徒作品」はこちら
  すべての生徒作品はタイトル画面下の「研究発表会」からどうぞ
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