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倫敦日記・4

毎週金曜日は倫敦日記!
ということで、よろしければお付き合いのほどを。

これまでのお話
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早いものでロンドンも3日目。
今日は夕方5時からのプレヴュー(関係者限定の展示会)まで
フリータイムだ。

というわけで、どこかで予定に入れたかった
イギリスの朝ごはん・イングリッシュブレックファストを食べに行こう。

ホテルのレストランはちょっぴりお高めだったので
ご近所まで歩くことにした。

lo0301.jpg

前回散々ご紹介した、ウエストミンスター市にとても馴染む建物。

中に入るとイギリスのレストランというより
50年代のアメリカンダイナーのような感じ。
会社に行く前にパパッと寄っていきそうなカジュアルなお店だ。
カウンターで注文して料金を払っておくと
「出来たよ~!」と声を掛けてくれるので取りに行くシステム。

倫敦日記・4

このお店のイングリッシュブレックファストは
目玉焼きにソーセージとベーコン、
焼きトマトかベイクドビーンズ
トーストまたは焼いてないパンにバターを塗ったもの

倫敦日記・4<

・・・ということで3人分の中に適当に混ぜてみたが
ものすごい量!
ただし、紅茶がマグカップでなみなみといただけるのは
「お茶うわばみ」としては嬉しい限り!

お腹がいっぱいになったところで一度ホテルに戻り
支度を整えて地図を頼りにバス停へ。
今日の目的地へはもちろん地下鉄でもいけるのだが
ロンドンが初めての伯母をぜひ2階建てバスに乗せたい。

・・・と、バス停へ行ったは良いが
乗りたい路線のバスがなかなか来ない。
実はこの日7月10日はロイヤルエアフォース(英国王立空軍)
設立100周年記念パレードと記念飛行があるため
交通規制があったようなのだ。
ただし、バスを待っている間飽きることはなかった。
なぜかというと、おそらくこのパレードに招待されている
もと空軍のお偉いさんと思しきお方の乗る高級車が
次から次へと渋滞待ちをあきらめ、御付きの人と一緒に降りてくる。
なぜわかったかというと、皆さん胸にずらっと勲章をつけているから(笑)
お若い頃は皆さんバリバリの空軍士官だったのだろうなあ。
それぞれ運転手と御付きの人がいる辺り
(年齢もあるかもしれないけれど)要人だったのだと思う。

そんなわけで(観光バスもまざっているけれど)
2階建てバスの数珠繋ぎ、というなかなか珍しい光景に(笑)

倫敦日記・4

そして、バスに乗りながら

「こちらがトラファルガー広場、あそこのライオンさんが
銀座三越のライオンさんのモデルです」

「向こうの建物がナショナルギャラリー、ヨーロッパ絵画の宝庫です」

と、プチ観光を楽しめたのもなかなか良かった・・・
といっても、ガイドさんのふりして説明しているのは
わたくしだったりするのだが(笑)

さて、そんなわたくし達の本日の目的地は
大英博物館!

倫敦日記・4

母とは以前来たことがあるのだが、ロンドンが初めての伯母を連れて行くなら
ここが良いだろう、ということになったのだ。
ただし、本気で見て歩くとたっぷり時間が必要なので
有名どころをざっくりさらう、というコースで。

まずはモアイ像。

倫敦日記・4

返還要請が来ているので、いつまでここで見られるだろうか。
いや、返すのが筋だとは思うのだけど。

倫敦日記・4

倫敦日記・4

ちなみにこちらは去年友人がイースター島から送ってくれたモアイ像の写真。
・・・里帰りしたいのではなかろうか。
もっとも大英博物館自体が「強奪博物館」の異名をとっていて
返還要請があるのはこれだけではない。
(そして「強奪博物館」って外国が揶揄しているのではなく
イギリス人自身がそう呼ぶというブラックさ!!)


厳重にガラスケースに収められたロゼッタストーン。
大英博物館一番人気。
常に人だかりができているのですぐわかる。

倫敦日記・4<

19年前、母と二人で見たときはロープで囲われていた。
更にその20年以上前、父が見たときにはロープすらなくて
触り放題だったそうだ(!)
でも、このガラスケース展示だと裏側も見えるし
結構近くまで寄ることが出来て却って良いかも。

アッシリアの守護獣神像

倫敦日記・4

これも西洋美術史の教科書でお馴染み。
正面から見ると足が2本、横から見ると4本なので
斜め位置から見ると足が5本に見える。

・・・そしてこの写真を撮った直後
「もう少し像から離れて!」
と係の人から注意された(そりゃそうだ)

展示品にはお手を触れないようお願いします!

ネレイデス・モニュメント

倫敦日記・4

古代ギリシャの影響を受けたイオニア式の墓廟。
トルコのものだけど、確かにギリシャから持ってきたといわれても納得しそう。

写真を撮っていないものも
「あ、これ教科書で見た!」
というものが山ほど。

1階をざっくり見たところで
セルフサービスのコート・カフェでお昼。
博物館は知らない間に結構歩いているので
椅子に座ると足がじんわり疲れているのがわかる。

休憩後、ギフトショップでお土産を探す。
ここには色々と面白いものがあるのだが
父へのお土産にロゼッタストーンのマウスパッドを購入。
わたくしはロゼッタストーンのUSBメモリを推したのだが
使い道が今ひとつ母と伯母に理解されなかったのと

「(マウスパッドは)つぶれないし壊れない!」

と主張されると確かにその通り。
これはこれでまあいいか☆

さて、上階へと思ったらエレベータが大混雑なので階段を使った。
これが母にはかなりきつかったらしい。
距離は平気だが上るのが大変なようだ。
伯母のほうが年上なのだが、伯母宅は坂道にあり
駅に行くにも市役所に行くにも病院にいくにも買い物に行くにも
日常的に坂を上り下りしているので彼女はぜんぜん堪えない。
そういえば91歳になる父方の伯母もピンピンしているが
なにせ彼女の住まいはエレベータのないビルの4階。
日常的に階段の上り下りをすることで鍛えられているのだろうか。

疲れたなら無理をすることはないので
上の階は更にさら~っと通り過ぎよう。

ナタラージャ(踊るシヴァ神像)

倫敦日記・4

実物を見るのは初めてで、予想外に小さいことに驚いた。

ポートランドの壷

倫敦日記・4

絵付師のはしくれとしてははずせない。
なにせ、ウエッジウッドの創始者ジョサイア・ウエッジウッドが
この壷からインスパイアされて
ウエッジウッドの代名詞・ジャスパーウエア
(カメオみたいな食器、見たことありますよね?)
を作り出したのだ。

オリジナルは古代ローマのカメオガラス。
これが作られたのはなんと日本が弥生時代だった頃。
恐るべき技術の高さだ。

そして、この壷が酔っ払いに叩き壊され
修復にウエッジウッドがジャスパーウェアで作った
レプリカが参考にされたなど
エピソードに事欠かないのである。

ここまで見て今日は終了。
母と伯母を連れての旅行で最大のテーマは
「無理をしない・させない」ことだ。
ホテルに戻って、プレヴューまでゆっくり休憩しよう。

ちなみに帰り道は地下鉄。
来る時が嘘のようにあっという間に到着しましたとさ。

それでは続きはまた来週!
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